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「人気者になりたい!」と思った中学生の私がしたこと

小学校高学年あたりから…
女性特有のヒソヒソ話や噂などのいろいろに疲れてしまい、
新しい環境になる中学校では「人気者になりたい!」と強く思ったことを覚えている。

その時、自分がどんなことを考え、行っていたか?
振り返ってみた。


自分の成功や自慢を話すのではなく、
失敗したことを ただ…話した。


「鍵を忘れて家に入れないからと親が帰るまで、友達の家にお邪魔させてもらったが、実はカバンの中に鍵が入っていた。」

「テストの点が良くなかった」

「何もないところでつまづいた」

など、たわいの失敗を話した。

人は…
『他人の成功より、失敗談を面白く聞いている』
ことに気づいた。
また、『人気者になりたい!』という私の想いがあったからなのか…?
いつも笑っていた。楽しかった。


そして、小学校とは違うとても楽しい中学校生活が始まった。
クラスはとてもよくまとまっていたし、昼休みには十数人の女子で、毎日バレーボールをしていた。
いつもみんなから「七徳」「七徳」呼ばれていた。
楽しかった。

白井由紀さんのnoteを読ませてもらい
まさにそのことが書かれている記事に出会い、
自分の中学生の時の事を思い出した。

また、社会人になりたての頃も
新しい生活が「楽しくて楽しくてしょうがない」と感じていた。
いつも笑っていた。
周りの先輩たちからもずいぶん可愛がってもらった。
特に「人気者になりたい!」と思った訳ではない。

でも、そんな私を妬ましく思う同僚との関係に疲れてしまった。

そして、いつの頃か「人気者になりたい!」想いも忘れて大人になり…
気がつけば、心の中で「自分はすごい」という想いのオーラを出していたり、マウントを取ったり取られたりしている。


すっかり忘れてしまっていた「 (小さな)失敗談を面白く話す」ということをもう一度やっていこうそう思った。

「楽しく過ごしたい」今はその氣持ちだけでいい。
そう思える。


読んでくださりありがとうございます。
楽しい一日でありますように。

medetaicoさんのイラストのさせてもらいました。
ありがとうございます。

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