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女王様とお姫様に出会う

時期と場所は異なるが、女王様とお姫様に出会ったことがある(笑)

女王様は、
「私の言うことは絶対に正しい。」
「私がすごいと言う○○以外は全部悪。」
と言い切る人だった。
(相手が歳上でも関係なく、強氣で言い切る。)

出会った最初は「とてもキラキラ」した人に見え、惹かれたがそれは「目的のあるギラギラ」だったと後に氣づいた。
(彼女の口からは『利害関係』という言葉が頻繁に出ていた。)
イメージカラーは濃いオレンジ。
真夏の太陽のようにギラギラしていた。 (きらきらではない。)

その後に出会ったお姫様
やわらかい感じで、言葉には出さないけれど、「いろいろ教えてください」のスタンスで、興味を持って他の人の話を聞く人だ。
彼女は自分が「かわいい」と言われれば満足する人に見えた。
イメージカラーはあわいパステルピンク。

お姫様に出会ったことにより、女王様が理解でき、
2人の強烈なイメージが完結できた。

私は女王様には反感を持ち、お姫様にはふんわりとした優しさを感じ
心は穏やかだった。

自分がどうして女王様に出会ったのだろう?
と考えて思い浮かぶのは…
『自分が変わりたい』と強く思っていた事は覚えている。

女王様からはいろいろな話を聞いたり、教えてもらった事は多く、感謝もしているが、私の感謝は心の片隅にある反感によって伝わらない。
(「感謝なんかしていないでしょう!」とハッキリ言葉で言われたこともある。)

当時は、私の感謝が伝わらないのが理解出来なかったが、今ならわかる。


女王様はいつも
『私は感謝される仕事をしている』
と言っていた。
自分でそう言う彼女は『感謝の押し付け』にしか思えなかった。
私は、彼女に対し反感を持っていたからだろう…

感謝は、心から思って自然に湧き出るもので、相手に伝わる。
『感謝しています。』と言葉だけでは伝わらない。

溢れる想いが素敵なものでありたい。
口から出る言葉はお花畑のようにありたい。

今ならやっとそう思える。
女王様とお姫様にも出会ってわかった私の学びです。

後に読んだ本で…
『きらきらした人にはきらきらした人が、ギラギラした人にギラギラした人が集まる』


自分の周りにいる人が、今の自分の現状だと振り返りにしていこうと思えるようになった。

読んでくださりありがとうございます。
1人でも多くの人が楽しい日でありますように。

shiny_mango917さんのイラストを載せさせてもらいました。
ありがとうございます。

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