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🌟別天地の会席料理🌟

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八芳園の「壺中庵(こちゅうあん)」へ行く!

日本人のお母さん(義母)の誕生日をどこで祝おうかなと悩んでいたら、たまたま八芳園のホームページに到着。出掛ける事が大好きなお義母さんは絶対喜ぶと思って予約し家族5人で行った。😊
ただただ予約した場所として軽く思っていた私、大変申し訳ございません!実はすごい場所なんだね!

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八芳園と壺中庵はいつからあるの?

ホームページ等で載っている説明を纏めるとこんな歴史になる。🍃
江戸時代初期に八芳園の所には武将の大久保彦左衛門の屋敷があって、当時徳川家康にプレゼントされた山茱萸(さんしゅゆ)の木がまだ残っているようだ。🌳
この場所で大きな変化が始まったのは、日立鉱山を開業した久原房之助が土地を譲り受けた時。千年以上前の仏塔等のすごいオブジェを設置するなど、かなり贅沢な庭園を造った。戦後に飲食店等が開けるよう庭園の一部を提供し、今の「八芳園」の始まりとなった。(名称は「四方八方どこを見ても美しい」から来ているようだが、一箇所しか見ていないのでその言葉通り信じよう😃)
行った「壺中庵」料亭は1950年に創業されたようで、名前は小説家の故・遠藤周作氏が付けたみたい。それは、訪れた時に「壺中の天」という中国故事の別天地の印象を受け、「壺中庵」の名前になった。🌞

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印象

ではでは。和服姿のスタッフさんに、予約した部屋まで案内してもらった。ここではゆっくり庭園を眺めながら会席料理を食べられる雰囲気。庭では結婚式や卒業式用の撮影を行っていた着物の姿の人たちも見られて面白かった(桜も見えて一応今年の花見はクリアした)。👘

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私とお母さんは2人とも食器が好きで、料理が出てくる度に「この食器が欲しい!」と興奮していた。桜シーズンに合わせた食器や料理ってテンションが上がるね。🌸

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9品のコースで、つぶ貝や刺身、ウニ乗せた鯛の焼き物などなど。黒毛和牛のすき鍋は特に記憶に残っている。八芳園で採れた梅で作られた梅酒を一人で堪能(その梅の木は、今話題の渋沢栄一の従兄弟“渋沢喜作”が所有していた当時からあるとか)。💕

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という事で、家族みんなで楽しく美味しい食事会が出来た。
料金は安いとは言えないが、とても良い料亭だった。

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※1階なら、段差もなく車椅子の方は問題なく訪問出来る。
雨のせいで庭園を散歩出来なかったが、また次回リベンジする!


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