やばい自宅コンサートから本物のミュージカルへ行く展開に

去年の話…

何がきっかけになったのか覚えていないが、だいぶ前に観た2004年の映画「オペラ座の怪人」からの曲「The Phantom of the Opera」を思い出した。主人はその曲を知らなかったので、喜びのあまり私のやばい歌声で歌うようになった。特に最近は頻繁にこの歌が頭に浮かび、披露する回数が増加。😄
映画は観た事あるが、メインであるミュージカルは見た事がない…なので、「見に行かない？」と主人に提案したら、一瞬で「行こう！」と返事をもらった。私の歌声に関する限界が来ていたからなのか、ミュージカルを見に行ったら私は黙ると勘違いしたなのか分からないけど、見に行く事が決定したのは一番大事！😌🎶

フランス作家ガストン・ルルーの有名なゴシック小説「オペラ座の怪人」に感動させられ、心に複雑な気持ちが残る。1986年に「キャッツ」でも知られているイギリスの作曲家アンドルー・ロイド・ウェバーがまさにこのストーリーの雰囲気にピッタリの音楽を作った。結果、「オペラ座の怪人」のミュージカルは、約35か国で上演され、最も経済的に成功したミュージカルとなっている。また、ロングランの作品としてトップランキングにも入っている。日本では1988年から上演されている。📕

今までディズニーのミュージカルしか行っていないので、とにかくワクワクしていた！舞台の道具やコスチュームの完成度にいつも感心しちゃう。今回も、19世紀のパリのオペラ座にいるような感じでミュージカルを観ていた。緊張させられるストーリーの流れ、その中でもちろん、「The Phantom of the Opera」の曲を一番待っていた！この曲の最初の数秒で圧倒されてしまった…説明ができないほど演技を観ながらドキドキしていた。💕

言うまでもなく素晴らしいミュージカル！終わった後、主人に印象を聞いたら、私のドキドキの曲「The Phantom of the Opera」と全く雰囲気が違う元気な曲の「Masquerade」が一番気に入ったと回答をもらった。🤔私の歌でトラウマになったのかな…😄

また次に行くミュージカルは楽しみ！🎵

ミュージカルからレストランへの展開に

ミュージカル「オペラ座の怪人」を観に行った後、ストーリーを続けて楽しむため「Chef’s Theatre」というレストランへ行ってきた。2020年にオープンしたメズム東京ホテルに入っていて、JR東日本四季劇場のすぐ隣にある。ホテル内は今流行りのデザインでかっこい雰囲気。🍷

レストランは16階にあり、美食のガストロノミーとカジュアルなビストロを合わせた「ビストロノミー」スタイル。窓のすぐ下に“ゆりかもめ“が走り、店内はオープンキッチンになっている。💕

特にここへ行きたかった理由は、劇団四季とコラボした「オペラ座の怪人」コースがある為！ランチはミュージカルの第一幕で、私たちが行ったディナーは第二幕となっている。レストラン内はミュージカルの楽曲が流れていて、完全に料理で「オペラ座の怪人」のストーリーを体験できる感じ！また、ミュージカルのチケットを見せたら、ウェルカムドリンクが付いてきた。🥂

テーブルには怪人からの手紙が置いてあり、劇中のシーンに合わせた料理メニューが入っていた。ディナーは第二幕からスタートするので、仮面舞踏会のシーンをイメージした料理から。階段の形をした黒いプレートに色華やかなアミューズ。

ミュージカルを見たばかりだからかも知れないが、各料理のストーリーをとてもイメージしやすかった。

怪人の隠家にあった格子まで皿に表現され、ドキドキ感が伝わる！☠️

デザートは、マスクの形した砂糖菓子にフロマージュのムースが入ったチョコの球体。「オペラ座の怪人」のトレードマークになっているファントムのマスクは、ミュージカルのおかげで顔の半分のみを隠す事になったらしい。小説でのマスクは黒で、おでこ以外に顔全体を隠しているタイプとなっている。ただ、ミュージカルでは口まで隠れていると歌うのが大変とのことで半分になったようだ。🌹

ガストン・ルルーは亡くなる直前に「オペラ座の怪人」の話は本当だったと言ったらしいけど、その言葉の証拠がどこにも見つかっていない。しかしパリのオペラ座で不思議な事が起きるときは決まって”ファントムの出来事”と言われるようだ。🎩