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🍷トリュフの香り比べ🍷

トリュフ専門店🌿

2002年に南フランスのニースでトリュフ専門のお店が誕生。南フランスにオープンすれば、東京にも出店!トリュフ専門店ってどんなところか気になって、主人と「Terres de Truffes,Tokyo」へ行ってきた。😊
美食家に愛される本店はフランスにあり、南フランスのアットホームな雰囲気のインテリアが東京のレストランで体感できる。
お店にはテラスもあり、店内にはわずかなテーブル数。コンパクトで可愛い雰囲気。それ以外にはカウンター席、キッチンをイメージした個室2つと、開放的な個室。私は個室を予約したかったが、残念ながら予約で一杯だったのでテーブル席に決定。💕

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料理はフレンチで、デザートまでトリュフが使われている。いつもはアクセント役のトリュフだが、今回のように全ての料理に使われることは初めて…なので、しっかりと色々な角度から味わえ、とてもいい機会となった。

ちょっとしたトリュフの話🌿

食用のトリュフは何十種類もあり、季節毎に種があるみたい。フランスのイメージが強いキノコだけど、イタリアやオーストラリア等他の国々でも収穫され、ラテンアメリカ等では人口栽培されている。ちなみに40~120gのトリュフは一番豪華な香りがあると言われ、その中でさらに60~80gのものが完璧らしい。少しミステリアスな植物で様々な健康効果があると言われているが、フランスのチーフ達はその話を懐疑的に見ているようだ。🙄
行った店では主にヨーロッパ産の黒トリュフと夏トリュフを使っているとの事。

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料理🌿

今回予約したのは、ランチの6品コースメニュー。「地下のダイヤモンド」と呼ばれている「トリュフ祭り」を楽しみにしていた。料理を食べる前にガラス瓶に入ったトリュフ2種類を持ってきてもらい、香りを比べて下さいと言われた。今まで調理された料理でしかトリュフを食べた事がないので、しっかりと香りを確認した。確かにこれら2種類はハッキリと違う香がしていた。

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種類にもよるが、トリュフの香りについて様々な意見がある。人によって「スイスチョコの香り」から「落ちた秋の葉っぱ~木~麝香(ジャコウ)~蜂蜜の香り」など色々な感想がある。一方、マイナスの意見を持つ人は「湿気った土~カビ」等の嬉しくない臭いしか感じない。これら好き嫌いの極端的な感じ方について研究も進んでいるようだが、まだはっきりした結果は出ていない。ただ次のような面白い仮説もあるみたい。人間の中にはトリュフに含まれているフェロモンの一種の匂いを感じる人/感じない人、またより強烈に感じる人が存在するようだ。それによって良い香りを感じる人/普通のキノコの香りしか感じない人、また強くて臭いと感じる人に分かれているみたい。
しかし自然界ではこの強めの独特な香りのおかげでトリュフ達が動物に見つけられ、繁殖出来ている。ブタちゃんはそのフェロモンをしっかりと感じ取っている動物の一種。またトリュフ収穫の際、サポート役となってくれている有名な話もある(ついでに自分でトリュフを食べちゃう事がよくあるので、現在はブタちゃんとのパートナーシップは減少傾向とのこと)。🐷
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私の印象は「ナッツに森とチーズ」の香りを感じた。本当に感想はそれぞれだね。ではでは、トリュフの香りと親しくなったタイミングでキノコはスタッフの元へ、そして食事に。パン用のバターにもトリュフがかかっていていい香りがしていた。

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スペシャリテ

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パンとバター

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魚料理

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肉料理

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デザート

料理とのペアリングもあるが、ランチだったのでグラスワインを注文。飲んだワインは、家用にボトルで買ってもコストパの良いワインだと思った。(もちろん、店では国内レストランなりの酒の値段設定になっている)

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トリュフご飯やキノコがかかった苺チーズタルトを初めて食べたが、面白い組み合わせだった。
また新しい体験出来て良かった。🙂

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最寄駅:外苑前駅(東京メトロ銀座線)
定休日:-------
住所:東京都港区南青山2-27-6 Reve南青山ビル 1F
駐車場:なし


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