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緑の大地とワットプー遺跡

もう田植えが始まり苗が育ち始めている
みどりが眩しい 道路を牛が歩く
時折荷台に家族を乗せた耕運機が通り過ぎる
赤茶けた土の道に自転車のハンドルを取られたのを見て笑って手を振る
まだ乾季なのでさらに進むと荒涼とした土の田がどこまでも続く 
二時間ほど走ると正面に小高い山が迫ってきた
どうやらワットプーの入口だ
土産物屋も数軒並んでいる
朝から何も食べていないので角の食堂に入る
カオピャックセン

米粉麺のラオス風うどん
タピオカ粉が入っていてもっちり
スッキリした鶏ガラで出汁を取ってある
野菜も別皿で付いてくる
ライムを絞りレモングラス、パクチー
葉物野菜を加える
優しく胃が目覚める
日本人にピッタリの味付け
遠く離れた異国の地でスッと馴染んでしまうこの味
不思議だなあ
帰ってくるまでここに自転車を預けることにして遺跡に向かった
#ワットプー #遺跡 #田植え #ラオス料理
#エッセイ #ラオス #旅行記

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