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息子と自分の「できた」を褒めようと思う

現在5ヶ月の息子を育てています。
赤ちゃんってすごいんです。産むまで、育てるまで知らなかったけど、本当にすごい。日々、何かしら新しいことができたり、上手になっていくんです。
まさに「毎日が新しい日(Everyday is a new day)」であることを、教えてくれる存在。

最近の息子でいえば、寝返りできたり、寝返り返りできたり(こっちはまだレア)、離乳食を食べられるようになってきたり、場所みしり(知らない場所に来ると固まる)したり、歯が生えてきたり。
とにかく、「生まれて初めてできること」がいっぱい!毎日ちょっとずつ顔も変わるし、表情も増えていく。日々進化している(「成長」「発達」が言葉としては正しいんだろうけど、個人的には進化の方がしっくりきます)のを感じます。

でも、それだけ進化を続ける存在を育てているにもかかわらず、親としての私は、ついつい「できなかった」ことに目がいきがち。

他の子と比べてみたり、
育児書やアプリの発達と比べてみたり、
今日は寝付くのが下手だった、今日は離乳食をあまり食べれなかったと、前日の息子と比べてみたり。

ついでに、自分が「できなかったこと」が、とても気になる。
息子の「できなかったこと」は「できたこと」とある程度相殺されるのですが、自分の「できなかった」はそうはいかず、溜まっていく一方。
ぐずったから掃除ができなかった、イライラして夫に優しくできなかった、子どもに気を取られてたら料理を失敗した、など。

自分が息子に「させてしまったこと」が気になることも多いです。
泣かせてしまった、おむつ漏れさせてしまった、肌荒れさせてしまった、とか。

ヒトは、もともとネガティブなことの方がポジティブなことよりも、よく覚えるようにできている、と聞いたことがあります。(どこで聞いたか思い出せないのですが…)生物として、次の機会にはそのネガティブなことを回避できるように、そういう風に発達しているのだとか。
そう考えると、親としての私が、「できた」よりも、「できなかった」や、「させてしまった」を強く記憶に残してしまうのは、ある意味で当然。

そもそも慣れない子育ての不安もあれば、寝不足や、自分の時間が取れないことのストレスもあるので、もともと思考はネガティブになりがち。

とはいえ、それでは楽しくない。
だから、意識的に、「自分ができたこと」を見つけて、褒めてあげようと思います。もちろん、「息子のできたこと」も親バカ満載で褒めながら。

今日の私であれば、
夜泣きが本格的になる前になだめられた。
深夜のおむつ替えと着替え(おしっこが服に漏れてた)を眠い中できた。
うんちしたことに早めに気づいておむつ替えてあげれた。
歯が生えたことに気づいた。
在宅勤務の旦那にお昼とおやつ作ってあげた。
note更新できた。
…うん、どれも些細かもしれないけれど、中々がんばってる。

春は、どんなに大変な世情であっても、やっぱり明るく生きたい季節。子育ても明るくやりたいもの。「できたことを褒める」を実践したいと思います。

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