自己啓発本というか、
特に、最近よく見る「人生を変える」「人生が変わる」っていうのが題名に書いてある本がどうにも苦手です。

わたしへそ曲がりなのかな。笑

内容はすごく興味があるのに、そのワードが見えるとなんというか「圧」を感じるというか…(英語の原題には一言もそんな言葉ついてないじゃん…)

そんなわたしが読みました。

エルロッドさんは、九死に一生を経験してその後文字通り「人生が変わった」人。良い意味でストイックで、とてもポジティブなエネルギーを持った人なんだろうなあと思います。

モーニングメソッドが引き寄せる「理想の人生」について100%共感するかというとそうでもないけど、飽きることなく最後まで面白く読めたのは、「こうしなくてはいけない」が無かったことと、状況にあわせて柔軟に対応できる方法の提案があったからです。

たとえば、無理に問題を探そうとしないこと、少しずつでもいいから自分をアップデートさせていくこと、メソッドは自分でカスタマイズして良いこと、など…

「集中する時間」を朝イチにもってくるのは、韓国語の勉強を始めた頃から毎日続けていましたが、病気をしてから、やったりやらなかったりになっていました。
でも、あきらめたくないことはあるし、それがストレス解消というか「好きな時間」でもあるので、やっぱり続けていきたいなと思える(というか、続けていくためにどうしたらいいかな？を考える)読書になりました。

今まで以上に朝の時間を気持ちよくすごして自分をブラッシュアップできるように、モーニングメソッドを取り入れながら、カスタマイズしながら、やってみようと思います。

ということで9月から始めたモーニングメソッドですが、この時間のおかげで毎朝15分の読書習慣がつき、だいたい2週間で1冊読み終えるペースです。
積読からどんどん読めることが嬉しくなって、ついでに昼の1時間休憩と夕方の30分休憩でもおおよそ15分ずつ読書するようになりました。

読書する時間がない、と思ってたのに、今では1日45分間読書しています。

楽しい。