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なぜアメリカにお金持ちが多いのか

アメリカにきて思ったことは、果てし無くお金持ちがいること。

Los Angelesに住んでいると、桁違いの日本では見たことのないようなお金持ちな光景に何度も遭遇します。

学生の頃は、どうしてこんなにお金持ちが多いのだろう?みんなどうやってこんなお金持ちになったのだろう?とよく疑問に思いました。

私は、どちらかというと日本の裕福な家庭で育ったので、お金に困った事は一度もありません。日本の大学費用もアメリカの大学費用も、親に出してもらい、お金に苦労せずに生きてきました。

アメリカで社会人になり、お金を稼ぐ大変さを身にしみて味わいました。そして今もですが、アメリカでお金持ちのなる方法をいろいろと調べました。

アメリカ人は、貯金はせずそのお金を何かに投資しています。

日本人はタンス貯金が大好きな人種で確かに、貯金、節約をするのはとてもうまいです。でもタンス貯金だと減りもしないし増えもしません。

一方、アメリカ人は給料が入ると全て次の給料が入るまで使いきります。メインの職業に加え、副業やサイドビジネスを持っている人が結構アメリカではいます。お金を作るのがうまいアメリカ人は、本来日本人が貯金に回すであろうお金を、何か別の事に投資して増やそうとするからです。減る可能性もありますが、増える可能性もあります。国民性からして日本人は保険をかけて生活するタイプなので、日本人には向いてないかもしれませんが、アメリカ人は増えたらラッキー程度に、お金を投資しています。

どの程度のアメリカ人が、実際に貯金をいくらしているのか調査したデータがここにあります。

2017年、去年のデータで$1000 ($11万円程度) 以下の貯金の人がアメリカ国民の57%を占めています。

また、日本では一度就職すると転職をするのはあまり好まれないようですが、アメリカでは転職をするのが当たり前で、皆どんどん条件の良い会社へ転職していきます。転職と言うのは、給料を自分であげる方法にもなります。なぜなら、面接では必ずと言って良い程、給料の交渉が行われます。なのでお互いに条件が合えば、今現在の仕事の給料よりも高い給料、良い条件で雇われる可能性の方が高いのです。自分で会社を持っていなくても、雇わていても十分に良い生活をしているお金持ちがアメリカではたくさんいます。

日本とは違い、みな一斉に大学を卒業して社会人になる訳ではないので、年齢も技術面もバラバラです。

その代わりアメリカでは、仕事の出来ない人間や会社にとって利益をもたらさない、一般的にいう給与泥棒といった人材の人はすぐにクビになります。なので、アメリカは給料も良いので、仕事の出来る人にとっては最高に力を発揮出来る国です。

私は、まだアメリカで社会人5年目で今の会社は4つ目ですが、常に条件の良い仕事を探し、毎日求人を見ています。

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