見出し画像

安易すぎたわ

オンライン稽古の方は今、型破り真っ最中です

今回のテーマは
水を『意識』する

水ってね
もちろん植物に吸わせるために
いけるときに使うけど
それだけじゃぁあ~りませんのことよ

表現の一部としてもとても重要です

水を意識して、なので
ガラス花器に大量に水を入れて
植物をじゃぶんっ!って
漬ければいいってもんじゃないのよ

危ないと思い前日に
『水を意識するのであって
 大量に水を使う、ではありません』
とわたしの作例と共にメールしておきました


稽古当日、案の定お弟子さんは

「ガラスに大量に水を入れて
 なにか浮かべればいいって思って
 今回は楽勝!って思ってました
 けど、昨日連絡いただいて
 安易すぎたわ~って反省しました」

とのこと

「まず、教科書読みましょうね」と
教科書を読み上げてもらい

「大量に水を使いましょう、って
 どこにも書いてないですよね」
と念押ししました

大量に使ったからといって
『意識した』とはならないのよね

ほんの少しでも効果的に使うことが
『意識する』ってコト


水はちょべっと、でも存在感たっぷり

水がないと成り立たない
構成を考えカタチにする

口で言うは易し
やるのは、、、一大事


悩みに悩んでついにギブアップ


ここからが先生の出番であります

最初に思いついたことを
『手を入れたカタチ』に発展させていくのデス


「最初に思いついた構成は
 習ってなくても思いつける構成でしょ
 無料体験なら
 「すばらしいっ」って褒めて終わりだけど
 お稽古はここから
 『どう手を入れたらグレードアップするのか』を
 教えるんですよ」

そう説明させていただくと

「ホンマや~」



わたしもこれを
なんどもなんども
それこそ気が遠くなるくらい
なんども経験しました

教えていただきました


これを自分だけのものにして
伝えないなんてもったいない

教えてくださった
多くの大先生方に申し訳ないの

だから教えることを続けているのです


草月流生け花教室 西宮
へなうさ工房:甲子園球場そば
090-8214-8739(葉に意思、花咲く)
8739sshuho(@)gmail.com

一部修正しました HPもみてね~





いただいたサポートは植物で次の方へとつないでいきます🐰