風鈴

二人の娘のママでしたが、気が付けば母親業は有難く廃れておりました。残ったものはかけがえ…

風鈴

二人の娘のママでしたが、気が付けば母親業は有難く廃れておりました。残ったものはかけがえのない思い出と・・・ ??? 他に何かあったっけなぁ? しばし残ったものを創作する旅に出たいと思います。自分探しの旅って若者の特権じゃなかったのね。 お気軽にコメントいただけると喜びます!

最近の記事

転んでもただでは起きへんでぇー

先日 初めて腰痛というものを経験した 直立したまま 体を半分折り曲げて 洗濯物を拾っただけである 「イテテッ!」腰に違和感が やがてそれが痛みにかわった あまりの痛みにビックリ 「えっ、私何もしてへんで・・・」 老いか? 老いなのか?? これも老いなのだろうか??? 少なからずショックをうける 今の時代を生きる私は ググる 「腰痛 治癒期間」と入力 腰痛は 医者に行かずとも一二週間で治るらしい ちなみに安静にしていたからといって 早く治ることもないらしい

    • 虚しさの森をとぼとぼと歩く

      よくもまぁ こんなに バラッバラになれるもんだなぁ 弾かれたビー玉みたいに パーンとぶつかりあって てんでちりじり みな あらぬ方向へ行ったり来たり 確かなものなんて 初めからなかったのか 上手にしあげたつもりが 底が抜けた 出来損ないだったのか 実はこれが あるべき姿なのか 4月の まだ肌寒い夜 明日の最高気温は26度らしい #家族 #50代 #更年期

      • Bon Voyage

        自分探しの旅に出るのは 若者じゃなくて 更年期をむかえる お年頃じゃないかしら 「終活」にはまだ早いし ましてや自分が死んだ先のことまで 心配するなんて 馬鹿馬鹿しいし 人生のまとめへの助走 自分を見つめ直し 感謝したり 反省したり もう少し楽しめる時間があるなら 何を大切に生きてゆきたいのか どんな自分で終わりたいのか 自分探しの旅 そう 今こそ Von Boyage #50代 #更年期 #女性 #自分探し

        • 響けファンファーレ♪

          欧米にはセミはいないらしい 欧米で公開される邦画に セミが鳴く場面がある場合 音声はカットされる事も多いそうだ 雑音にしかきこえないからだって 日本人でもセミのの好き嫌いは 分かれるところだよね 私は、とっても好きなんだけど 家族にはうるさく聞こえるらしい ねぇ 知ってた? セミって 午前中に鳴く仲間と午後に鳴く仲間がいるんだって!ホントかな??? とにかく日本の夏のオープニングは セミの大合唱で始まるわけで それは間違いない! それにしても今年の夏はつまんない 会い

        転んでもただでは起きへんでぇー

          蟹にする???海老にする???

          ちょっと用があって 出勤後の長女の部屋をのぞくと ベットのうえに携帯がころがっていた・・・ 何気に夫に「長子が携帯忘れてったわ」と口を滑らしてしまったら最後・・・ こりゃ大変と騒ぎだす夫 「長子は、仕事にもこの携帯を使っているから 会社に届けてやろう!」と言い出す始末 さすがに それは無いやろと思うが・・・ 言い出したら聞かない夫 私「そんなんされたら絶対嫌がるよ・・・」 夫「そしたら電話だけでもしてみ!どうしたらいいかきいてみぃ!」 あなたが1番過保護だって認

          蟹にする???海老にする???

          思いやり増し増しでお願いします!

          「思いやり」というのは 思いのほか 人を傷つけるものである。 そこに 思いやりの押し付けという 自己満足が存在するからだろうか。 今日みた映画では 少女が思いやりオバサンに 食器用洗剤をぶっかけていた。 昔、ゴキブリに洗剤をかけると 奴は死んでしまうと聞いたことがある。 思いやりオバサンは ゴキブリに等しいという事なのか? うん、ゴキブリレベルね。 実に爽快で シュールで 悲しくて 切ない・・・ 力尽し 力尽きる ゴキブリ 人の悲しみには、それぞれのカタチがあって

          思いやり増し増しでお願いします!

          白鳥になりそこねた私

          優雅に見える白鳥も 水面下ではバダバタと頑張ってるって言うじゃない? 私の体型はというと、少々小柄ではあるが 世に言う中肉中背というやつで 太っているわけでも痩せているわけでもない。 しかし、寄る年波には勝てず 良い感じにお腹が丸くなっている。 今日も その可愛いお腹を なでなでしていたところ ふと、あの日のことを思い出した。 「イタイっ! 痛いっ おヘソが痛い!!!」 (念の為に書き記しておこう。 「おヘソ」とは身体の真ん中にある カエルにはない あの「おヘソ」)

          白鳥になりそこねた私

          「ちょっと、失礼じゃないかしら!!!」

          上の写真の花の名前をご存知ですか? この花の球根を庭の隅に植えたのは もう随分まえのおはなし。 毎年チャーミングなピンク色の花を咲かせ 私の目を楽しませてくれます。 少々面白い咲き方をする花で 蕾の状態で土の中からムクムクと顔を出し ニョキニョキと茎を伸ばしパッと花を咲かせ サッと花は終わり また次の蕾がムクムクと を繰り返します。 特に、この2・3年 春から秋にかけて 頻繁に咲いてくれるようになり 「ありがとう」と思いなが 「でも、私あなたの名前を知らないわ・・・」 何

          「ちょっと、失礼じゃないかしら!!!」

          この世でいちばん怖いもの

          「死んだらどうなるの?」 幼稚園児だった私は、ギャン泣きして 家族を困らせた。 この疑問に取りつかれると 私は怖くて怖くて いたたまれないような気持ちに襲われ 不安という風船が 大きく 大きく膨らんで パァーンと破裂するまで 泣き止むことができなかった。 母と祖父に仏壇の前に連行され 「マンマンちゃんに抱っこしてもらうんやで」と優しく諭された。 「マンマンちゃんって誰やねん???」と突っ込まなかった私は偉い。 当時の私は、身近に死を経験していなかった。 ちびっ子の悩み

          この世でいちばん怖いもの

          この人生の荒波を

          私には多感な時期を共にすごした 大切な友人が2人いる 彼女たちは、背筋をスックと伸ばし 前を真っ直ぐ見据えて生きている とても素敵な大人の女性に成長した 自慢の友人たちである 遠く離れた町で生活するようになった私達 もう昔のように集まってはしゃぐことは難しい SNSというものがなかったら 今もこんなに身近に感じることできなかっただろうなぁ この時代には感謝しかない ある日私は彼女たちに質問をしてみた 「この人生の荒波を 貴女はどんな泳法で泳ぎきりますか?」 1人は「

          この人生の荒波を

          「そらまめくんのベット」で眠り姫

          「そらまめくんのベット」っていう 絵本があってね 内容は忘れたけど・・・ 外側か鮮やかなグリーンで 中はふっかふかの綿が敷き詰められているの そのベットの上に 私の真っ黒で重い心をドサッと置いて その横にチョッコリと腰かけて これまた 真っ黒で大きなため息を 「ふ〜っ」とひとつ しばしの間 瞼を閉じ 懐から目薬みたいのをうやうやしく取り出し 真っ黒で重い心に「ポヨン〜ン」と1滴落とす そうすると、みるみるうちに 真っ黒で重い心は 虹色に輝く透明な心にかわってゆくの 化

          「そらまめくんのベット」で眠り姫

          「大阪のおばちゃん と 飴ちゃん」に関する推論もどき

          まだ私が、うら若き乙女だった頃 バッグの中が飴ちゃんでザックザクになることが事が度々ありました。 アルバイト先のおばちゃん達が 「飴ちゃん食べる?」とおっしゃって 2・3個の飴ちゃんをくださるのです。 それを食べないまま放置していると バッグの中はザックザク状態に 正直、飴よりチョコレート派の私。 普段から好んで飴を買い求める事はありません。 しかも子供の頃から 「勝手に人にものをもらってはいけません」 という謎に厳しい躾をされていたので 飴玉ひとついただくのも 素直に喜べ

          「大阪のおばちゃん と 飴ちゃん」に関する推論もどき

          雨にまつわるエトセトラ

          ピチピチ ジャブジャブ ランランラン♬*゚ あの歌は「雨の日は楽しいよー」っていう すり込み教育だったのかしら? 童謡に歌われる雨のうたは カエルがゲロゲロ合唱したり 青い空のむこうに虹がかかっり お母さんが傘を持ってお迎えにやって来てくれたり とても、美しく楽しい。 だからだろうか、幼い日の私は 雨の日の憂鬱に気づくすべもなかった。 時は過ぎ、主婦になった私は雨の続く日に ⚫洗濯物が乾かないのに、家族が平気な顔し てガンガン洗濯物を出してくるうえに 出したんだか

          雨にまつわるエトセトラ

          『私お母さんの事そんなに好きじゃないしー!』

          昨日のお話。 娘が「母の日と父の日のプレゼントとして」と言って私たち夫婦をlunchに招待してくれた。 そこでの会話である。一般的に母親と娘の確執って意外に少なくないねという話になった時 娘「私お母さんの事そんなに好きじゃないしー」 私「えっ???」(何言ってんじゃこいつ?) 私の反応にシマッタという表情を見せる娘 娘「いや、お父さんと一緒っていうか」 私「えっ???」(はぁっ(怒)) あたふたし始める娘 娘「あのっ、お母さんが亡くなったおばあちゃんを想うほど思ってな

          『私お母さんの事そんなに好きじゃないしー!』