見出し画像

"お盆"の仕入れに取り組む【鬼灯(ほおずき編)】🙋🏻

スーパーマーケットの店頭に並べる鬼灯😊

8月のお稽古はお休みです
夏休みですね😊
連日の暑さで夏バテしてしまった僕は
7月最後のお稽古をお休みして
花材だけいただいて自宅で生けることになりました😓

7月最後のお稽古は休んでしまいました😓

この日の花材はドウダンツツジ、グロリオサ、アンスリウムでした。

今年僕は念願の花屋デビューを果たして、2回目のお盆を迎えます。去年のお盆はリン菊の仕入れが難しく、欠品を出して💦💦お客様にご迷惑をかけてしまい😰すごく悔しい思いをしました😮‍💨
今年は台風の懸念がありますが、品揃えはしっかり行いたいと準備をととのえています🙋🏻

今日はお盆の仕入れ【鬼灯(ほおずき)編】ということで…お盆になると出てくる提灯のような🏮鬼灯(ほおずき)について書いていきたいと思います🤗
お盆に鬼灯を飾るのは、ご先祖さまの霊が迷わずに家に帰ってくるための道しるべとなる提灯の役割があるからだそうです。灯りを連想させる鬼灯の鮮やかな朱オレンジ色を迎え火に見立てているのですね☺️

まず☝️" 鬼灯(ほおずき)の仕入れについて、一番に覚えておきたいことを一つ☝️
『鬼灯は天候の影響をダイレクトに受けるため、入荷見込みが立てにくい』です。予約や注文などで早めに対応していても"お盆直前"に入荷見込みが変わることも珍しくありません。そこで‼︎ 『産地を分散して見込みを立てる』などのリスクヘッジをおすすめします。

参考までに🙄主な産地は静岡、長野、九州地方です。それぞれの商品の特徴は…
☝️【静岡県産】長さがあるのが一番の特徴。長さの割に実が小粒で小ぢんまりとまとまった感じです。出荷数は多め!
☝️【長野県産】長さは短め、実の発色がよく鮮やかなオレンジ色が特徴。こちらも実はやや小粒で出荷数は多め!
☝️【九州地方産】最もポピュラーなのは大分県産。大分県産の鬼灯は長さもあり、茎も太くて、実も大きい‼︎ さらに実つきもよく、ダイナミックな感じが特徴🙆🏻品質は僕のイチオシ✌🏼なのですが…この時期南に位置する大分県ならではの悩みが台風🌀や豪雨です💦💦
年々巨大化して被害を撒き散らす台風🌀😓や豪雨、大分県がその被害を被ってしまうこともあり、年によっては商品の確保が難しいこともあります。

お盆の花屋には欠かせないアイテム「鬼灯」はこのようなポイントをおさえながら、僕たち花屋は仕入れに工夫を凝らして"安くて品質のよいものを売り場に出そう💪"と頑張っています😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?