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ワタシが朝食をオートミールにしている理由

またもや、直前の通知で週末ロックダウンとなりました。
「明日やろうは馬鹿野郎」が現実に何度も起きる国、インドからです。

今回は朝食にオートミールを食べ始めて、
3か月経過する私の「朝食をオートミールにしている」「し続けている」理由をお話ししたいと思います。


そもそもオートミールとは


まずは基本を押さえましょう。
ネット情報をそのまま載せます。改めて調べて、馬のエサかあ・・・と思いましたね。苦笑

オートミールとは、燕麦を脱穀して調理しやすく加工した食品です。オートミールの原料である燕麦は、オート麦、オーツ麦、カラス麦とも呼ばれます。

 小麦・イネ・トウモロコシ・大麦・ソルガムに次いで世界で6番目に生産高の多い穀物なのですが、その最大需要は馬を主とする飼料。実が硬く、また、小麦のようにそのままパンにできないため、主食としては扱いにくかったのです。

 しかし、1870年代に燕麦をフレーク化する技術がアメリカで発明されたことで、手軽に調理できるオートミールが誕生。食品メーカーが大量生産をはじめ、全米へ急速に広まりました。

 オートミールには製造法によって、いくつかの種類があります。

私がオートミールを食べ始めたきっかけ


実は年末年始に体調を崩し、体重が急激に増えたんですよ。
運動にも限度があるので、食事、運動の両面からアプローチしようと思ってオートミールに手を出したのがきっかけです。
1食分をオートミールに置き換えることで、一日の総カロリーを減らす作戦でした。

なぜ夜ではなく、朝を選んだかというと、
急なお誘いでも身体のサイクルを狂わさないためですね。
基本、会食のお誘いは夜ですし、飲み会が入ると継続が難しくなるかもしれないのでできるだけ継続できそうな朝を選びました。

朝オートミールを食べる7つのメリットとは


書き出してみると、結構ありますね。
3か月継続したからこそ見えてくる部分もあるので、ご紹介します。
正直言うと、「減量できる」だけが効果だったらここまで継続できてないです。


1.朝食の支度が時短になり、他の朝活に時間を使えるようになった

私はもともと朝食は抜かない派なので、朝きっちり準備して、きっちり食べます。なので、正直朝食準備って結構時間かかっていました。

オートミールにすると、その時間が極端に短縮できます。
その時間を使って、ランニングした日は脚のアイシング、ストレッチをしています。ランニングしない日は、朝食後に軽いストレッチの時間を確保しています。

通常ストレッチって、食後にするのは推奨されないのですが、
オートミールってあまり胃に重くないのと、すごい満腹感がないので軽いストレッチなら大丈夫かなと思っています。


この習慣を追加したことで、日々のランニングで怪我をしにくくなった気もします。朝のストレッチって結構いいですよ、お勧めです。


2.肌荒れが減った

これはオートミールのメリットでネット検索すると大体出てくる項目ですね。でも、ほんとでした!
インドは乾燥しやすい気候で、日によってはPM2.5で空気中に塵が待っていてお肌の大敵。肌荒れ必須の環境です。
肌は強いほうなのですが、それでも月に1回くらいは少し調子が悪くなっていました。

オートミールを食べ始めて、この3か月ほぼ肌荒れが無くなりましたよ。
外出頻度はその前の数か月と変わってないので、本当にオートミール効果かと思います。


3.一食分の献立を考える必要がなくなった


結構見落としがちですが、ここ大事なメリットです。
在宅ワークが増えてきて、今やほぼ毎日在宅になると3食家で食べることになります。食事を考えるのって、意外と大変です。


考えずに、毎回同じものを食べていると飽きが来ますし、栄養も大丈夫?となります。それをオートミールに変換するだけで、1食分はその問題がなくなりますよ。

4.昼食と、夕食の彩りが増した

これも意外な効果でした。
朝食が淡白な分、昼食、夕食への期待も上がります。味にも少し敏感になった気がします。
2回の限定された食事をいかにスペシャルにしようかな、と楽しみにもなっています。

5.栄養価も高いという点

冒頭でウマのエサと言いましたが、実はオートミール栄養価の高い優秀な食材なのです。
ウマのように速く走れるようになりたい方は必見です。

■食物繊維
腸内環境を整える食物繊維がたっぷり含まれています。
100g当たり7.52gあり、白米の22倍も多く含まれています。

■鉄分
貧血予防や改善に欠かせない鉄分を含んでいます。
玄米の約2倍、100gあたり6mg含まれているとのこと。


6.一食分の単価が下がった

オートミールってコスパがいいですよ。食べる量も、材料も限られているので。さらに嬉しいのは、結構どこでも売っていて手に入りやすいという便利さです。インドに住んでいても、近くのスーパーですぐに手に入ります。


7.総接種カロリーが減って、体重コントロールができるようになってきた

元々の目標が最後にきてしまいました。(笑)
まあ、オートミールを食べているだけでの成果ではないので、最後に回しました。
オートミールを食べ始めて現在まで、約3キロの減量に成功してます。(
月1キロペース)

運動は週に3回のランニング、週2回の自主筋トレ。
後は、思い当たるのは朝のストレッチですね。
結構身体の循環を促したり、詰まった部分をスムーズにしてあげることで基礎代謝も上がったのかなと思っています。

後は単純に夏に近づき、汗をかく量が増えたという環境要因もあります。
まあいずれにしろ減量でき、且つ多くの恩恵を受けて生活改善できているので素晴らしいということにしましょうか。

オートミールチャレンジする際の4つのポイント


ここまで恩恵をお話ししてきましたが、やり方を間違うとリバウンド、過度なストレス、免疫力低下にもつながります。この時期それは避けたいですよね。
オートミールに手を出される方へチャレンジする際のポイントをお伝えします。


1.レシピは自分が好きなものを選んで

私は結構ストイックに食事制限できる性格なので、結構質素なレシピで全く問題ないですし、ストレスも感じません。
ただ、食事制限に慣れてない人が急に質素な食事に切り替えるとストレスでリバウンドしたり過食になってしまうので、自分なりに食べられるレシピでチャレンジしてみてください。


2.急に切り替えず、徐々に慣らして、習慣化する

大事ですね、私も最初は苦労しました。だって、まったく満足感もないし、お腹が空きます。
無理せず、少しずつ切り替えていきましょう。
まずはオートミールと、何かフルーツとか、ヨーグルトとか、軽めのパンとかを朝食にしてみてください。継続が大事なので、まずはできる方法でシフトしてみましょう。

私は今でも、朝食2時間後くらいにシュガーレスのヨーグルトを食べています。
こういう気分転換も大事です。完全空腹って、悪くはない思いますが、ひもじい気持ちになるのは嫌ですよね。


3.食べすぎ注意

オートミールはカロリーが低い、栄養素が高い。とはいっても、過食はだめです。
何においても、食べすぎ、やりすぎは禁物です。適量を守りましょうね。


4.バランスをとって、昼食、夕食はきちんと

真面目な人だとやりがちなのが他の2食も極端に量や、カロリーを減らしてしまうこと。
これは要注意です。
人間一日に必要な栄養、カロリーがあります。急激な減量や、極端なカロリー制限は免疫力を低下させます。特に今のように、免疫力を上げないといけない状況では命とりですよ。
私は昼食、夕食は栄養を意識しながらあまり無理に制限せず、美味しく食べてます。

一点工夫するなら、夕食を就寝の2~3時間前には完了させることです。
そうすることで、胃を休めることができ眠りも深く、朝の目覚めもよくなります。

私の朝食レシピ(オマケ)


オートミール 大きいスプーン3-4杯
ドライプルーン 1個

牛乳
100%オレンジジュース 1杯
ダージリンティー

1) お茶碗サイズのお皿にオートミール、ドライプルーンを投入
量はその時の空腹度によって変えてます。
2) オートミールが丁度浸るくらい水を入れます
ここがポイント。水は丁度オートミールが浸るくらいの量です。
3)そこに牛乳を少し入れます
 牛乳は入れすぎず、オートミールが見えないくらいの量で止めます。
4) 電子レンジで1分温めます
5) 温まったら、プルーンをスプーンで崩して完成
水分が少なすぎると本当に美味しくない、エサの用になります。
ワタシのお勧めは電子レンジ加熱後も牛乳で少し浸っているくらいです。
オレンジジュースは朝のビタミンとして、オートミールのお供に。
ダージリンティーは食後のホットドリンクとして。
ダージリンティーは免疫力を上げる効果もあるので、お勧めですよ。


オートミールを食べ続ける理由


正直、体重を落とす(戻す)という目標はすでに達成しているので、もうやめてもいいのですが引き続きオートミールを続けています。
理由は簡単ですね、前の記事でも書いたのですが「良さ」を実感したからです。
そうすることで得られるメリットが想像以上にあり、体感しているからです。

もちろん向き不向きがありますし、オートミールは好き嫌いがあるので誰しもにお勧めできるものではないというのが本音です。
ワタシの挙げたメリットも、体質、生活習慣によっては恩恵を受けられない方もいるのであくまでも参考程度に見て頂ければと思います。

そんなにストイックに毎日できなくても、旅行の時は素敵な朝食を楽しみましょう。
友人とのブランチはリッチに食べちゃいましょう。
それくらい気軽に始められたら、きっと続けられるはず。

そんな国、インドで走り続けるきいでした。
Have a nice weekend!

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