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できるようになる、の数を1つでも多く

長男も次男も新しくできることが増えたり、前にうまくいかなかったことができるようになるととても嬉しそうな顔をしてくれます

長男は前より塗り絵が綺麗にできたり、400mの陸上トラックを1週走れてしまったり…

次男はずっとやりたかったジャンプができるようになったり、紫陽花の名前を覚えたり、だいぶ喋れる様になってお兄ちゃんと人形遊びができるようになったことなどは、最近の我が家のBIGトピックスです

短い期間でこうも色々と新しくできることが出てくると、大人側としてはまぁまぁ羨ましいなと思ったりしてきました

この「できるようになった」の子どもと大人の実感の差って全然違いますよね

大人だって、小さいことも含めて物事を新しく覚えるときや初めて挑戦することは日常生活で多々あります

・仕事で振られた新しい業務
・新しいサービスの使い方
・ジムや習い事へのトライ

それでも、何か達成感が薄い・成長の実感値が低い

そんな気がします

何故ゆえにそうなるのか

大人と子供を比較した場合、子供の成長は明らかであり、体の成長や学習の進歩などが目に見えてわかる点に大きな違いが生まれます

大人にとっての成長はもっと複雑で、自己実現や意義の追求など、さまざまな要素が絡み合ってなんだハードルがあがっているようです

自分の夢や目標に沿った成長を感じられない限り、それを「成長」カウントしないということかもしれません

自分が「やりたい」と思っていないことが仮にできるようになったとしても、それは喜ばしいことでもないのかもしれません

では夢や目標の達成だけに集中すればいいという話ともいえますが、大人が培ってきた経験値がそこで邪魔をしてしまう訳では、達成までのハードルの高さ、先の長さ、失敗した時のリスクを考えてしまうことで前に進めないといった感じでしょうか

なかなか難しいものです…

もっと楽に物事を考える

打開策はそこにしかないのかもしれません

たとえば、夢や目標の達成は成長にとって重要な要素ですが、それだけに執着することによって、成長の視野が狭くなる可能性があるかもしれません

夢や目標を達成できない場合、大人は自己評価や自信の低下、挫折感を抱くことがあります

しかし、夢や目標の達成が成長の唯一の尺度ではないことを理解する必要があり、成長は一過性のものではなく、人生の長い旅路の中で続くものと考えてみる

また、チャレンジをし続けることで、失敗や挫折から学び、それらを乗り越える能力をつけることも一つの成長

そして、自己実現や意義の追求の過程で、自己の内面や人間関係においても成長が起こることを軽視しないで考えていけばいいのかもしれません

楽観視できないもう一つのポイントは「他人の目」を気にするか否かにもあるかと思います

自己実現は人それぞれ異なるものであり、多様性を認識することも重要です

人によっては他人や社会に貢献することも自己実現の一部としている人もいます

趣味やボランティア活動に情熱を注ぎ、自己の成長や充実感を見出すことも自己実現の一形態と言えるでしょう

自己実現の多様性を受け入れることで、自己の成長の可能性を広げることができるのかもしれません

私自身も、子どもたちの成長に感化されて何か新しいことにトライしたい気持ちがとても強くなってきました

ありがたいことです

今まで考えたこともなかった新しい挑戦に目を向けてみよう

そう思ってます

noteの継続ももちろんその中の一つではあります


年に3つくらい、振り返って「できるようになった」を増やしていくことを目指してみます

2023年もまだ半年あるので…
子どもたちに自慢できそうなチャレンジ、やつてみよう



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