定数はいじれない、いじるのは変数だよね?

はじめに

前回の記事で事故対策には「敵を知り己を知れば百戦危うからず」って話をしたけど今回はその話をもう少し深く掘っていこうと思う。

定数と変数

前回の記事で書いたことをまとめると
「敵は定数だから変えることは出来ないから敵を変える事を考えるんじゃなくて変数である己をどう変えるかが事故対策だよね?」
って話でした(笑)

その話って数式で表すと

X+Y+Z+n=A

って感じで
XとYとZは定数でどうやっても、この数字は変化しない
でもnは変数だからいくらでもいじることは出来る

事故の式はこうなる

例えば
立位、歩行不安定な認知症のある90代男性が居室でトイレに行こうとして転んだ

と言う事故があったとすると

この時のX.Y.Zは

Xは立位が不安定である。
Yは認知症なので自分が立てない事を認識していない
Zがナースコールを押さない

となる

ではnとは

居室に手すりを設置する
トイレ誘導をしておく
職員の目がある場所にいてもらうetc...

とかになってくる

数式の理解

最も重要なことは
定数と変数を理解して定数の数字をいじろうとしないことである

しかし
意外と定数を定数と思わず
いじろうとする人は多く

そう言った人は管理職レベルでもいる

安直に思い付く案は定数をいじろうとしている

だいたい
“パッと”思い付くような案は
定数をいじろうとしている

つまり先の例で言えば

「ナースコールを押してくれたら介助が出来たからナースコールを押してもらおう!」

となってしまう

では、何故“パッと”思い付くような案が
定数をいじろうとしている案なのか?と言うと

定数は表層の部分にあってすぐ目につくからだ

だから定数だけ見て安直に思い付くのである
しかし
変数は簡単には見つからない様に隠れているのだ

変数は定数の奥に隠れている

では変数はどこにあるのか?

それは定数の奥に隠れているのである

Xは立位が不安定である。
Yは認知症なので自分が立てない事を認識していない
Zがナースコールを押さない

のX.Y.Zは事故の原因ではある
しかし
事故の対策に直接結び付かない

つまり
事故原因を奥まで観なくては
変数であるnにはたどり着かない
(言い換えると事故対策案は思い付かない)

だから
以前書いた事後報告書は対策から考えると言う話になる

https://note.com/8agr1231/n/n6c83839f5fe2

深く深く理解すれば式まで変えられる

定数を深掘りし
変数を理解し
その変数をどの様な数字にするかを考えていくと

そのうち

式を変えることが出来るようになる
つまり
ルールやその物の意味ごと変えてしまうのである

これが出来る人はゲームメーカーになれる

式を変えるとは何をしているのか?と言えば

因数分解をしているのである

これが出来る人は
バリバリの経営者レベルの人なので
とっとと起業した方がいい

(因みに私はできません)

見極めが大事

とにかく
何が定数か?
定数の数字はどんな数字か?
そもそもいじろうとしている数字は変数か?

その見極めがとても大事である

定数と変数の見極めをして
変数を自在にいじれるようになれば
きっと式を変える能力がつくと思う

式変えてぇ~











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