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遠い日



お城なの彼のうちがね
そう見えて
話すあなたは少女のようで

信じないなんて思ったあの日から
届かない文あなたの不在

会いたくて
名を呼んでみる夜のこと
笑うきみしか思い出せない

今は遠いところに行ってしまった

なんでも話せてこころ許せた

優しくて賢い先輩だった。
居なくなったことが 信じられず
受け入れられなかった

この頃
時々 ふっと思い出す

あれから どれだけ経ったのか

それさえ 忘れてしまったのに。

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