独立、起業したいなら、戦う前に負けが見える戦いは避けた方が良い。
勝ち易きに勝つ。
これは経営においては当たり前の常識。
経営で負けは許されない。負けることは倒産する事を意味する。
どの業種業界も敵は身近にいる。
強い敵とガチンコで戦うのか、強い敵と出会わないポジションで自分より弱い敵とだけ戦うのか?
どちらが勝率が高いかは言うまでもない。
事業をスタートする段階から負けが見えている事業を始めるのはただの無謀者のする事である。すなわち、強い敵に挑む事業は負けがおおよそ確定している。
まず、事業を始めるにあたって、一番重要な事は意味と意義である。
なぜ、その事業を始めるのか?
その事業は何の為にやるのか?
会社にとって、何の意味、意義があるのか?
それは、お客様にとって、何の意味、意義があるのか?
この意味、意義がなければ事業はスタートさせてはならない。
ましては、この意味、意義は包括的に包める物である必要がある。
すなわち、個の感情、個の気持ちを主張するものではない。
意味、意義があいまいな事業は絶対に長続きしない。
お金儲けだけの事業にはファンはつかない。
意味、意義を社会、世間に共感してもらえるものでなければ。
さらに、新しい事業をスタートするのであれば必ず有利なポジションを取る事を意識してほしい。
業種においても、市場においても、条件面においても、人材においても、お金においても。情報においても。全ての面で他者より、有利な状態で事業をスタートさせてほしい。
他者より、不利な状態で事業をスタートさせて勝てるほど、世の中は甘く無い。
だが、そんな事も何も考えずに事業を始めては意味、意義の無い失敗を繰り返す人は山ほどいる。90%がそのタイプであろう。
そして、ブランディングの本質もマーケティングの本質も理解しないまま戦う。
だからこそ、ブランディングとマーケティングの本質をしっかりと学び、有利な状態で戦略思考の脳を作り上げてから、勝負をする事をお勧めする。
やる気や情熱は非常に重要だが、やる気や情熱があるなら、まずはそのやる気、情熱を学びに使ってほしい。
学ばずして、勝ちは無い。
情報弱者のままでは、永遠に強い相手とは太刀打ちできない。
最初はスライムから倒していこう。
冒険の経験と、学びから呪文を覚えて、徐々に強くなり。レベルを順番に上げ、ボスに挑もう。いきなり、ハドラーは倒せないのだから。
強い敵と戦う為には、まずは弱い敵を倒して経験値を積み、自分が成長する必要がある。そして、最初強い敵だと思っていたモンスターが自分のレベルより、低くなった時にようやく戦いを挑もう。
冒険にも意味、意義がある。勇者にも意味、意義がある、世界平和を守るという。
繰り返しにはなるが、大事な事なので、もう一度!事業を始める前にはまず、意味、意義を考えてほしい。そして有利なポジションで負けない相手と戦う。
その為にはまずは、経験値を積む。すなわち学ぶ事から始める。経営には絶対成功するバイブルは無いが、失敗確率を下げる方法はある。
それは、自分自身が学ぶ事である。
明日は8塾
皆様の参加を心よりお持ちしております。
共に、学びましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます!(^_^)
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