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映画レビュー:3月のライオン 前編・後編

3月のライオン 前編・後編

勝負は先がわからないから楽しいと言うけれど
楽しさとはなにかな?
と思うと
言葉を返すようですが、先が分からないことだと思います。

勝負は
どちらかが勝ち
どちらかが負ける

だから
諦めなかったり
一手を突き詰めると、光が見えたり
手応えを感じる

救われることもあれば

足元をすくわれるることもある

確実ではないことに不安も興奮も感じる

もしかしたら、勝てるかも
もしかしたら、負けるかも

で揺れる。

自分の心も感覚も
自分を見ているようで
自分を見ていないような不安を感じる

やりたくてやっているのに
取り残されてる感覚もある。

勝負の対象が
敵と味方が
自分と相手から
今の自分と過去の自分に
うつり始めることもある

自分を知る方法は2つあり
1つは、戦いぶつかって
現在と過去のはざまから自分を見つけていく方法。
2つは、揺れているのも自分の一部。と受け取る方法

わからない感覚やよくわからない感情は

たとえば

恋愛の特定の相手にだけ

いいんじゃないかな。

になることも

自分の感情の一部だと、まるっと受け入れると
受け入れた先に見えてくることがあると教えてくれる映画です。

好きも嫌いも
苦しいも憎らしいも
悲しいも不快も
意味不明も
どの感情も
自分の一部で

どの感情も
誰かにそんな感情にさせられた。
ことはない。

映画の中でもいろんな感情が現れて
その感情に揺れています。

将棋や自分を介してかかわる自分以外の心地よい世界に
自分を介して関わっています。

自分も将棋も
嫌い。本当にすきなの?と疑っているときは
大事で心地よかった外の世界が
自分を嫌っていたり疑っているように感じます。

将棋が好きだと感じた時
自分の周りの世界も大事にしたいと思い始める。

気になったら

映画.comへ

好きなものや大事な感覚を扱うのは怖いです
よくわからないから
引くのも押すのも
自分ではどんどん押したいけれど
相手は引いて欲しいこともありますし

相手に嫌われたくないから
相手の中に答えがある気がしても

そうであるようで
そうではないし

自分の感情を表現していけばいいのか


そうであるようで
そうではない

加減はこんな感じかな?
と想定すると想定外を恐れるようになる

大事にしたい感情を自分の行動で伝えて軌道修正することで
自分の感情の一部を知っていきます。

だから
感情を人のせいにできないのです。

悲しい時、恥ずかしい時、苦しい時は必ずあり

心の一部がもしかすると
自分に教えてくれているのかも。と仮定し
教えてくれてありがとう。と
痛みを受け入れることから
見えてくる世界もあります。

私は痛みの受け取り方を
人や出来事を通して習っているように思います。
揺れる率多いけれど

大友監督の映画は来年公開予定の映画もあるので
とても楽しみにしています.
今回の映画から将棋にハマり
自分でも将棋アプリを隙間時間に始めました.

今度は将棋に関連した映画を書いています.

フォロー・スキ・コメント嬉しいです.

ではまた

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