忍術とは??・・・心理学と見つけたり

・さて、お次に「お話」するのは、「忍術」とは
「何」か?と言う事です。
これも「忍者アレルギー」のある人は、
「どうせ、荒唐無稽の話だ」、と断じる方も
多いはず。
然し、そうでは「無く」、決して「魔法」、「外法」の類でないのです。
いわば「忍術」は、「犯罪心理学」に近い物です。
と、言われても「犯罪心理学」て何??と
思われるでしょう。
「犯罪心理学」とは、「犯罪者」の「思考」や
「行動」を分析し、その「犯罪者」の
「犯罪を起こす心理」や、「背景」そして
「どう言う事手口(行動)」をするのかを
「プロファイル」し、「犯罪予防」や
「刑事捜査」に活かす「学問」であり、
「犯罪学(犯罪を研究し対策する学問)」の一つだ。
これには、「犯罪者の人生」や「背景」、
そして、「犯罪者の詳しい手口」など、
「学んで見る」と、「我々」にも、
「生かせられる事」が多い。
「私」から見ると、「犯罪者」と言うのは、
凄く「心理学者」の様で、「手の細かい人」が
おおいのだ。
「褒めている」訳では「無い」。
実は「本人達」は、「能力」はあるのだが
「犯罪」に「手を染めてしまった」のであり
「犯罪」は、「罰すべき事」だ。
ただ「相手」の「スキ」に漬け込み、
「物を盗る」のは「うまい」。
例えば、「東日本大震災」の時、「民生委員」や
「役人」に化けて、「家々」を回り、
「在宅」を「確かめ」、「○」や「△」、「☓」などの「符号」を書き、「仲間内」に知らせ、
「盗み取る」だとか、「信用」させる為に
「サラリーマン」顔負けの「スーツ」を着て、
「相手を全て受け入れて」、そして「高い信用」を得てから、「相手」に「取引」をさせ、
「金を巻き上げる」とか、「相手」を「褒めたり」、「脅したり」して「服従」させるなど、
結構、「高度なテクニック」を使っているのだ。
「詳しく」は、「犯罪手口」や「危ない心理」を
「扱った本」や「ニュースバライティー」を
見ると解るのだが、「忍術」も「犯罪学」と
「同じ」なのだ。
例えば、「忍術書」の「万川集海」には、
「夜、家に忍び込む」事を書いた中には、
「祝言当日、その翌日」、「病み上がりの夜」、
「遊興の夜」、「弔事の夜、その二、三日後の夜」
「風雨の夜」、「雨の日」などがある。
特に「雨の日」などが、「入り易い」とあるが
これは、「雨音」が「物音」を「かき消して」
くれるし、「雨」などの「自然音」は、
「安らぎ」を「導く波長」の「アルファ波」が
出て、「安眠」できるのだ。
だからこそ、「セラピー」などで「雨音」が
あるのだ。
その中で「夏でも涼しく、冬でも暖かだから」
「雨の日」は「良い」とかいてある。
其れが「カギ」で「逆」に「考える」と
「夏」と「冬」は、「入り難い」のだ。
それが「犯罪心理」で「夏は暑く」、
「寝にくい」ので、「深夜まで起きる」し、
「冬」は、「寒いので」、「暖めて寝る」が、
「朝方早くおきる」ので、どうしても
「勘」が「冴える」。
そのため、「雨」が降ると、「冷却効果」で
「夏の暑さ」が「和らぎ」、「冬」は
「湿度」が「上がり」、「乾燥」が「和らいで」
「暖かく」なるのだ。
「その安眠時」に、「忍び込む」。
其れが「忍術」だ。
また、「人混み」に「紛れ」、「忍び込む」
「参差の術」、人の「口コミ」を使い
「悪評」や「ゴシップ」を使い、「戦意喪失」
させる「蛍火の術」。
更に、「天唾の術」は「敵の間者」を
「利用」し「態と殺さず」、「偽報」を
「使い」、「敵」を「不利」に追い込む術。
(之は「毛利元就」が、厳島合戦の時、
この術を「使い」、陶晴賢を追い込んだので
有名)
「絵の具」で「着色」した、「米」を
「使い」、「連絡」や「数を数える」為に
「使った」り、(米などを使うのは、自然に
腐り消えるからと言う所だろう)
「米」や「穀物」は、「普段からある」し、
「手短」にある物で、「数」や「家業」を
「判別」するために使うなら、「動物」が
「食べて」くれるし、「落ちてもおかしくない」
からだ。
また、「忍たま乱太郎」が「詳しい」が
「豆」を「使い」、「侍」なら「門口」に
「置く」、「商売屋」なら、「残す」。
「農民」なら、「食べる」と言う「数え方」がある

然し、何故「忍者」は、「この様な業」を
「使い」、「生きた」のか?
それは、「忍者」は「定めある犯罪者」である
からだ。
長くなりましたので、今宵は之にて。

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