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人はなぜ墜ちるのか？

それは這い上がることを学ぶため。

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私の大好きな映画

バットマン
ダークナイト3部作

・バットマンビギンズ
・ダークナイト
・ダークナイト ライジング

そして
・ジョーカー

世界的に有名なバットマンというヒーローが
どのように誕生したか
エピーソードが3部作としてあります。

いろいろな人間ドラマでの
人生の大切なテーマが散りばめられいますが
テーマの１つに

何度も叩きのめされても這い上がるヒーロー
というテーマがあります。

アルフレッドという
バットマンに仕える執事の爺がいるんですが

主人公のブルース ウエインとのやり取りが
渋いんです。

ブルースが(バットマン)絶望の淵に叩きのめされたとき
見放されたとおもった執事が
ふと現れる

執事のアルフレッドが

人は何故堕ちるのかご存知ですか？
それは這い上がることを学ぶためです。
という

「まだ見放さないのか」と言うブルースに、
アルフレッドはただ一言
「決して」と答えます。

この短い一言に主人公への
忠誠と愛情が滲み出るのです。渋いシーンです

この
3部作を押さえて

映画『ジョーカー』へ
繋がっていくのです。

ジョーカーはまた面白い。
悪の理由はなく
悪そのものであるジョーカーと
バットマンの戦いです。

バットマンの信条は
人を許して罪を許さず
決して、悪人でも殺しはしない。

しかしジョーカーには
罪を重ねる動機や原因というものがそもそもないのです。
悪を行うことそのものが快感なのです。
欲望がない悪。根っからの悪に目覚めていくのが「ジョーカー」で
最後の最後に
バットマンがバットマンになる所以が描かれます。
この悪は最強なんですよね。

おすすめです