時短からフルタイムへの切り替え

復帰後、いつからフルタイムに切り替えたか?の記録。多分、フルタイムへの切り替えは人それぞれかと。

会社の制度で3歳になったら、強制的にフルタイムに切り替えざるを得ない人もいるし、小学校3年生まで時短OKの会社の人で、そのまま時短のままの人もいると思う。私の会社は、未就学児の間は時短OKの制度。ただし、フルタイムじゃないと管理職になれないという謎のルールがあった。

そんな中、「管理職になるチャンスがあるので、絶対に管理職になれる約束はできないけど、フルタイムに戻すことできる?」という上司からの相談で、家族と相談の上、フルタイムに戻しました。(管理職になれなかったら、こそっと時短に戻そうって思いながら。)

9:30→16:00を9:30→16:30、それから9:15-16:45、9:00-17:00等、フルタイムの戻し方として、自分の体力と家庭内の育児家事の対応と子供へのしわ寄せを少しずつ少しずつ、家族のみんなが慣れていくために、15分ずつ数か月にわたり、伸ばしながら様子をみていきました。(総務人事の方、毎回面倒だったよね。ごめんなさい)

保育園の預かり時間と会社の就業規則の時間と通勤時間をかけあわせると、私の会社の通常の就業時間である9:00-17:30の通勤だとビミョーーーな感じ(帰り際に人に話しかけられたら即保育園延長になりそうな時間)だったので、会社にかけあい、制度化されていない時差勤務を認めてもらってのフルタイム勤務の復活でした。

確か、子供が3歳児クラスのタイミングだったはずで、結構、大変でした、フルタイムで働いての育児・家事・仕事。

管理職で、就業時間以降の連絡がつかなくなることへの社内男性陣の不満の声も大きいので、それを打ち消すべく、社用携帯は時間外もこまめにチェックし、返信をし、なるべくなるべく、大きな不満がでないように、対応。

でも、四六時中そんなことはできなからさ、残業できない管理職だけど、ちゃんとやってくれているって信頼を早いとこ勝ち取る方が仕事がしやすいので、明け方4時とかさ、メール返信しておくと、「えっ??そんな時間に対応してるの?」ってなって、一生懸命頑張っている印象づけはできる訳で。

私は、子供と一緒に寝て、朝4時に起きて、夕飯の準備とか、夜来ている仕事のメールの確認とかを自分の時間の中でしているだけで、(みんなが残業している間は子供の世話か睡眠をとっているわけで働き続けていない)みんなと時間がズレているだけなんだけど、日本人が大好きな「頑張ってくれる人」感を感じてもらいやすいんだなって思った。

こういうの書くと、姑息で、なんか反感を買うと思うのだけど。だけどね、残業ができない、しないっていうだけで、管理職として、どうなの?給料に、残業代◯時間分含まれているはずだけど、残業しないから、給料泥棒じゃん!など、と言う人もいて、そんな環境の中で、ポジションを確保するためには、イメージ戦略もある程度は大事。(もちろん、成果もあげなくてはいけない・・・)

特に、昭和な感じの社風の会社では。

あと、何年か、何十年かしたら、もっともっと働きやすくなっていて欲しいと思う。定時で帰ることを悪ではなく、仕事が出来る人なんだってイメージに変わっていって欲しい思う。



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