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「ダンスに正解はないし、出来る出来ないではない」 ダンサー JOさん

TV・MV・コンサート・舞台・企業イベントの振り付けや出演、ダンスイベントの主催、ダンスインストラクターなど、多方面で活躍されているダンサーJO(ジョー)さんにお話を伺いました

出身地  埼玉県
活動地域  都内近郊
経歴  NHK歌番組出演、日テレ「スッキリ出演」
オートサロン日産ブース振付(2009.2012)
パク・ヒョンビン専属バックダンサー
ニチイ学館CM出演
カプコンイベント出演
サッカーWカップ公式イベント出演
KAT-TUN振り付けアシスタント
ダンス発表会「Smile Spot!」をMEGURU氏と共同主催
都内近郊のスポーツクラブやダンススタジオにてダンスインストラクターを務める
職業  ダンサー、振り付け師、ダンスインストラクター
座右の銘  「一喜一憂しない」

「ダンスの魅力は3つ。音楽に乗って体を動かす気持ち良さ、人との出会いや繋がり、健康に良い」

記者  JOさん今日はよろしくお願いします。

JOさん(以下JO)  よろしくお願いします

どのような夢やビジョンを持っていますか?



JO
  最近特に考えてるのが、社会と人の生活の中にどういう風にダンスが役に立てるかなっていう事を考えてます。夢という事で言うと社会の役に立てるような活動をしたいです。ダンスは暮らしを豊かにする要素が沢山あると思っています。音楽に乗って体を動かすのが楽しいし、気持ちが良いというのがまず魅力の一つ。
2つ目は、ダンスを通して色々な人と出会い楽しい時間を共有できること。
3つ目が、ダンスは全身運動なので健康にいいです。見られるという意識のおかげで若々しい人が多いですね。
それと、自分の表現としてのダンスも磨いていきたいっていうのは夢としてあって。後は、レッスンや発表会なんかの場を提供する事です。
(ダンスの表現として)何でも踊りにしていきたいと思ってます。本来(ダンスって)ジャンル分けするものじゃなくて、伝えるためにはある程度の体系化は必要だけど、ダンスの本来の自由さだとか内面の言葉にできない何かだったりを追求するのとか、話しながら踊る、呼吸するように踊るっていうのが夢としてあります。

その夢を達成するためにどのような計画を立てていますか?


JO  仕事としてダンススタジオやスポーツクラブのインストラクターをやっていて、そこでまず教えて、人が集まってきてダンスをする環境を置くという事ができています。その拡大という事で、最近終わったばかりなんですけど、発表会を自分で企画して、開催しました。色んな先生達に助けてもらって、総勢120人くらいなので、120人の人達は喜ばせる事ができたかな。
イベント開催とかに当たって、ダンス以外の別の能力を磨いて行くのが大事だと思いました。スケジュール管理とかマネジメント能力とかですね。
ダンススキルだけではない、人間力が必要なんだと感じましたね。

その計画を達成するためにどの様な活動をしていますか?


JO  そうですね…計画を達成するためには、喋るようにしていますね。喋る事は苦手なんですけど、苦手な事はできるようにならないとダメですね。MCとかも自分の発表会ではやるようにしていて、去年位(2018年11月現在)から意識して、なるべく皆んなの前で喋ったりするようになりました。本当は喋りたくなかったけど、喋って伝えて(自分の思いを)発信するようにしていますね。

その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこには、どんな気づきがありましたか?


JO  
海外旅行に行った時に一つ大きな発見があって。日本から離れた時に、wi-fiとかで繋がっているけど、物理的に離れているから寂しいと感じたんです。海外で体験した事を、誰かと共有したいと思ったんです。
SNSだけじゃ、満足できないそれは、物理的に日本と離れていて、そこにすごい寂しくなりました。
体験した事を誰かと共有して、強く繋がりたいと思ったんです。

今のお仕事をしている背景はなんですか?


JO
  元々コミュニケーションが苦手というところがあって、だからこその自己表現としてダンスを始めたというのはあるかもしれません。
さっきのSNSの話しの時にも繋がりたい、共有したいと言ったと思うんですが、元々寂しがりやなんですが、繋がりたいという気持ちはさみしさから来てるのかもしれませんね。
最終的には、好きな事を仕事にするのはいいですね。ダンス自体に感謝していますし、今の自分がいるのはダンスのお陰です。

記者  私もそう思います。ダンスがあったからこそ、JOさんと知り合えて、今こうしてインタビューできている。 JOさんとの出会いにも感謝だし、ダンスに感謝です。

最後に JOさんが思うダンスの可能性とは何ですか?

 JO  はいまずは誰にでも出来ること。そして運動神経は、関係ないのと、ダンスには正解はない。精神的にも、肉体的にも健康になれるし、人と繋がる事ができる。

ダンスはできるできないではない。上手い下手はない

記者  今日は貴重な時間をいただいて、本当にありがとうございました。昔 JOさんのレッスンを受けていた頃が懐かしく感じます。

JO  こちらこそありがとうございました。


ダンスというものは、運動神経は関係ないし、誰でもすることができるし、正解はない。JOさんのお話を伺っていると、ご自分でダンスというカルチャーの可能性を追求されているかのようでした。

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Twitter
https://twitter.com/JoTaisuke
ameblo
http://ameblo.jp/jonoblog/



編集後記
記者を担当した、山中と籔内です。10年程前にJOさんのレッスンを受けていた(山中)のですが、久しぶりとは思えない程話しが盛り上がりました。10年前のJOさんは、表現者としての道を追求されていましたが、久しぶりに会ったJOさんは表現者としてだけではなく、イベントのオーガナイズやMC等新たな分野に挑戦され、懐かしさと頼もしさと可能性を感じました。
今後のJOさんの活躍に期待してください。


この記事は、リライズニュースマガジン"美しい時代を創る人達"にも掲載されています。

https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36

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