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つた

蔦(つた)が窓の所にからまっていた。

僕は邪魔だから、蔦(つた)を切った。

蔦(つた)は、パチン!という音と共に

地面へと落ちた。

蔦(つた)からすると、ただ、当たり前のように

生えていて、当たり前のように成長している!

しかし、人間という存在が勝手な自分の都合で

蔦が伸びたいという意思を強引に奪い去った。

そう感じた。

しかし、僕らも蔦(つた)にしたようなことを

周りにいる人間に対してしていないだろうか?

『夢があってこういうことしたいんだよね!』

こう言われた時、こう答えていないだろうか?

『でっ!それで、飯食えるの?』

『夢を見るのは勝手だけど、現実みなよ!』

『無理でしょ!あなたじゃ!やめときな!』

『あなたいくつ?自分の歳考えな!』

『あなたのために言う!あきらめな!』

これらの言葉は、自分の都合で他人の可能性と

いう夢の枝を、見栄えが悪いから!とハサミで

切るのと変わらないように思った。

窓の蔦が教えてくれた事

自分という枝を信じてひたすら伸びていこう!

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