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「兼高かおる世界の旅」に憧れるも、それほどの勇気も行動力も持ち合わせていないことに気づ…

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「兼高かおる世界の旅」に憧れるも、それほどの勇気も行動力も持ち合わせていないことに気づき、せめて日本国内47都道府県ぐらいは制覇しようと思い立ち。毎月一都道府県を訪問することにしました。ここに記録をアップすることで、少しでも続ける気力が長続きするのではないかという企みです。

最近の記事

宮城県 松島や あぁ松島や松島や

東北6県の最初は 3.11の震災以来、殊更に遠く感じるようになってしまった東北地方。 物見遊山で足を踏み入れることに躊躇するというか…。 でも毎年、この日が近づくとメディアでは目にすることが増え、「みんな遊びに行きましょう!」的なことが言われます。自分の中で折り合いがついたので、「よし。今月は東北へ行こう!」と。 まあ、そうは言っても期末の三月はバタバタと忙しくて、新幹線で行きやすい仙台~松島に決定。さすがに仙台は何度も訪問したことがあり、実は若かりし頃に、松島の遊覧船には

    • 香川県 映えスポットと浦島太郎伝説 

      にっぽんのウユニ塩湖 父母ヶ浜(ちちぶがはま) SNSで有名になった南米のウユニ塩湖。桃色フラミンゴの群れや美しい夕焼けが鏡のような湖面に映し出されるその絶景には憧れるが、南米ボリビア・アンデス山脈の一部で標高3700m(富士山級!)に位置する、と聞いて諦める人は多いだろう。ところが、日本にも同じような景色が撮影できる所があると聞けば、行ってみようと思うのは人情で。 「兼高かおる世界の旅」に憧れつつ日本国内を小さく冒険するという私にはとてもふさわしい気がする。(笑) 特に映

      • 本州飛び出て福岡県 八女・柳川

        美味しいお茶に目が無くて🍵 日本茶と言えば、静岡、宇治(京都)、鹿児島、三重、宮崎などが有名で収穫高も多いようだ。高校の修学旅行では、鹿児島の知覧茶の産地へ見学に行った記憶がある。 近頃、私が気に入っているのは埼玉の狭山茶なのだが、関東圏ではよく見かける(私が最初に美味い😋と思ったのは、さやま茶ペットボトル)ものの、関西ではあまり売られていない。代わって最近よく目にするのは、《八女茶》である。 八女茶<<<九州というのは分かっていたが、福岡県だったとは…ちょっと意外。福岡県

        • 草津よいとこ一度はおいで♫(群馬)

          あこがれの草津温泉 ずいぶん以前からこのひと節は頭にあって、温泉♨大好きの私としては、ぜひ行かねば!と思っていた。 その割にはあまり予備知識なく、今回の訪問を決めてからネットで見どころを検索。ふむふむ、この《湯畑》なるものが中心的存在なのね、とまずは行き先を決定。そこから宿やアクセス方法を調べたのだが、マイカーの無い私にはなかなかに、行きにくい。けっこう押し迫ってから調べ始めたためか、ちょうど良い時間帯の高速バスや特急が予約でいっぱい。新幹線を使うなど、行き方にバリエーショ

        宮城県 松島や あぁ松島や松島や

          茨城県 ぎ、じゃないよ😁いばらき県

          思うツボ…と言われても。乗せられることもいとおかし 10月号の機内誌で【茨城デスティネーションキャンペーン】(10月1日~12月31日)というのを知って、「お、では来月は茨城に行ってみるか」 「あ! そういえば行ったことないかも!?」 それこそがこの企みの本懐、とばかりに11月は「茨城県へ」と決めた。 誌面をくまなく読み漁り、DC(デスティネーションキャンペーン)のパンフレットを駅で手に入れ、JRでもいっぱい広告あったことに気付き…(;^_^A 《体験王国いばらき》と銘打っ

          茨城県 ぎ、じゃないよ😁いばらき県

          京都府 南山城・浄瑠璃寺

          奈良…のつもりが!? 今月は、奈良市の北のはずれにある超有名アニメのモデルになったかと噂される割れ目のある巨大石を見に行くつもりで楽しみにしていた。 ところが、予定していた日はあいにくの雨模様。レンタカーはそのまま借りて走り出したものの、地元の方の「その辺りは雨だとかなりぬかるんでるねぇ。それに全国各地にたくさんあるよ、そういう噂の石(;^_^)」という言葉に挫かれ、行き先を変えることに。 気温も下がってトイレにも行きたくなり、とりあえずカフェを探すが近くに見当たらず、県境

          京都府 南山城・浄瑠璃寺

          最初は千葉県 釣ケ崎海岸

          眼の前に広がる水平線 島影も一層の船もない!! 瀬戸内で育った私は、外海に広がる海というものをあまり見た記憶がない。 海といえば、漁船や運搬船、旅客船が行きかい、その航路を決めるかのように点在する島々を思い浮かべてしまう。 けれども、ここの海は端から端まで、ずうっと海面が続き、砂浜から海、そして空へと広がっている。ほかに眼に入るのは、そとうみから押し寄せる高波を求めて訪れたサーファーの人影がまばらにあるだけ。それも立ちはだかる波の前には、小さな点でしかない。 その遙かなる水

          最初は千葉県 釣ケ崎海岸