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talikiに入社して、京都へ移住しました。

2020年10月、社会起業家支援事業を行う株式会社talikiに入社した。今年もいろんなことがあった。めぐりめぐって京都に行き着いた2020年、年末に書くタイミングを失ったので新年のご挨拶とともに今の話と2020年のふりかえりを記録しておこうと思う。

転職活動とtalikiへの入社

転職活動の理由は50個くらいあるけど、大軸としてやりたいことを目指しつつ今は吸収することを増やしたいというものだった。一応社会不適合者なのは弁えておきながらも人生で2回目の就職活動なるものをやってみた。学生の頃より視座が高くなり必要とされているスタンスも理解できていて、個人的にはよくやったなという気持ちだけど、やっぱり自分にはあってなかった()。

就活始めたての頃、とあるツイートからtalikiを見かけて、代表・中村タカさんにDMを送った。我ながら志望理由には相応しくなさすぎる内容で、めちゃくちゃセンシティブな話をぶつけてしまったのに、即返信&ウェルカム体制で対応してくれて当初からモチベーションがtalikiに引っ張られてた。今見返すと恥ずかしすぎて普通に土に帰りたい。


今の仕事について

今はtalikiのインキュベーションチームで、社会起業家支援プログラムの運営に携わっている。関西を中心としたU25の社会起業家の事業創出をサポートするプログラムで、毎週の進捗報告会と経営や投資事業で活躍するゲストやメンターの方々の協力を得ながら事業立ち上げをサポートしつつ、ゆるやかなコミュニティを形成している。

【現在関わっているプロジェクト】
ninaumeプロジェクト:京都駅西側エリアを中心に、食・アート/文化をテーマにした事業立上プログラム。
COM-PJ:京都リサーチパークさんと共同主催している、社会課題を解決したいU25の起業家支援プログラム。

最近はメディアチームとも連携しながらチーム同士の中間にい(ると勝手に思ってい)て、個人的にいいバランスで関わっている。今年度はtalikiとは何を目指しているのか?どういう形で課題解決をしていくのか?今必要なものは何か?を考えるフェーズだと思うので、来年度はどういう風に周囲を巻き込んでいくか、そのために自分はどうあるべきか?を見出す一年にしたい。


talikiについて

talikiってどんな会社なの?と言われると、酒とタバコと愛と知性に溢れた人間味ある集団、、、というと一部偏見と被害が出てしまうので言い換えると、人の痛みを受容し愛を持って闘える人たちがいる会社、な気がする。もっとわかりやすく伝えるためにタカさんのnoteを引用しておく。「強者の理論」について語られてる記事が一番すきで、今まで自分が感じてたことをまるっと言語化してくれた感じがした。ぜひ読んでほしい記事。

個人的に思うのは環境や周囲によるサポートによって可能性の伸び方は大きく違うんだよ、というメッセージと同時に、その背景なしに個人の努力で結果を得られていると思っている人や、そのやり方を良かれと思って他人に押し付けている人への絶望があること。
また別の角度で言うと、辛い自分の経験と比較して「あなたは恵まれているから」と他人に辛いマウントしたり、過去の辛い経験からの同情なのか、同じ境遇の人に対して支配的であろうとする弱さの連鎖もすべて歪みにつながっているなあと感じる。

またtalikiのビジョンは「命を落としたり、死ぬより辛い思いをする絶対数を減らす仕組みをつくる」こと

世界平和とか地球にやさしいとか意識高いねとかそう思って日々不自由なく生活できている人にこそ、「社会課題の解決ってなに?」についてわかりやすく書かれているこちらの記事を読んでみてほしい。

とりあえず中村タカはかっこいいんだ


12月京都へ移住

まさか京都に移住するなんて一年前の自分は思ってもみなかったが、上半期の不安や動けなさに比べると「やっと京都にきた」気持ちの方が強い。コロナ禍で春先に若干病んだり親に迷惑かけている気持ちもあったり、でもこのご時世都内に住む意味もないという時期に、私にとって京都移住は絶好のタイミングだった。

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今は丸太町にあるHOSTEL NINIROOMに住んでいて、優しくてすてきな人たちとのんびり暮らしている。新しい環境下でもここにいたから救われた部分が大きい。NINIの生活でもたくさんの発見があったので、今度また記録しよう。すてきな場所なので京都にきたときはぜひ遊びに来てください。


2021年もよろしくお願いします

2019年に加え、2020年もたくさん行動して経験した年だった。上手くいかないこともあったけど、乗り切り応用する力を方を学んだ気がするし、大丈夫だと思える仲間が増えた。特に今年は感謝する人がたくさんいすぎる。転職の際も、移住の際も、その他も全部まわりの人に支えられてることを身にしみて感じる一年だった。あと、家族(特に母)とのコミュニケーションもめちゃくちゃ変わった気がする。

あとこれは惚気なんだけど、移住の話をしたときに、身の回りの人たちが「さいご(?)だから」と自分に時間を割いてくれた。個人的にそんな大袈裟な決断だったつもりはなかったけど、人に恵まれてることを改めて実感した時間だった。ありがとう、いつか恩返しします。


実際新しいことを始めるのは簡単、今年はもっと突き詰めたり改善していく一年にしたい。自分の弱さや苦手と痛いくらい向き合う時期だと思うので、やさしい仲間に頼りながら生きてたらいいな〜と思う。


2020年もたくさんの人にお世話になりました。2021年の宇都宮もどうぞよろしくお願いいたします🙂

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