安心する人、感覚過敏は優しさも敏感に受けとります

病院はぱんだにとってすごく不安
一回過呼吸なっちゃうと余計不安

4回かな?
行ったことがある病院のこと

毎回迷惑かけちゃって
もう行かない…って思うけど
他に思いあたるところも
行けるところもなくて

発達障害とかメンタル系の
3ヶ月おきとかに思い立っていった感じで
定期的には行ってない
行けないともいうのかな…

☆★☆1回目☆★☆
QEEGの検査を受けにいった
発達障害かどうかわかるって知って

最初にカウンセラーさんかな?
少しお話しして

今までのこと感覚過敏のこと
紙に書いていったのもあって
ちゃんと話せた

検査になって
頭にかぶせられて
いじられてるの我慢してた

検査したかったから

準備が終わって
「じゃあ、始めますね」って言われた瞬間

あっダメだ…
むりだ…

苦しい…

我慢できなくなって過呼吸

頭の外してくれたけどもう止められなくて動けなくて
落ち着いても動くとまた苦しくなっちゃう状態

薬のんでしばらく休ませてもらって

「検査やめときます?診断はできるって先生言ってますけど」と言われたけど

やりたくて…

「もう1度お願いします!」と
再挑戦した

どういうのかわかったし
検査してくれる人も苦手なのわかってくれてたし

どうにかできた


☆★☆2回目☆★☆
診断はしてもらったけど

で?ぱんだはどうすればいいの?
ってなってもう1回予約した

でも、この日は大きな台風の前の日
体調がすごーく悪かった

しかも家族に内緒で行ったから
夜勤明けとか最悪な状態

予約だからしょうがない

待合室で待っていたら
音とか声とか床の模様とか
色んなものが頭のなかで暴れる

診察室に呼ばれて先生待ってたら
限界来ちゃって

先生は1回目と同じだったけど
声でもうダメで過呼吸
男性の声苦手なことがある

もー動けない
看護師さん来てくれて少し落ち着かせてくれたけど先生来るとパニック

先生も「オレか?」と気付きいなくなる

だいぶ時間かかって迷惑かけて
落ち着いたけど結局何もできないまま終わる

☆★☆3回目☆★☆
仕事でもインカム導入とかで
困り事が増えてしまい

使うか使わないかはわからないけど
診断書もらってみようかな?
もう1回行ってみようかなと思い電話する

ここでの電話対応してくれた方!
すごく安心した

ゆっくりでいいって
ぱんだのことわかっててくれてる感じで

電話緊張しちゃって
すごく間があっても待っててくれて

声も優しくて

ちゃんと聴いてくれて
しっかり伝えますって

電話したときはまだ迷ってたけど
また行ってみようかなって思えた

でも、実際行ったときは
診察室に入って色々思い出しちゃって

案内してくれた人は
安心できるタイプの人じゃなくて

「ごめんなさい!帰ります」
って、帰っちゃった…

☆★☆4回目☆★☆
感覚過敏がひどくなって
調べてたらやっぱりここの病院が出てきて

知らない所に行くのも怖いから
行ってみることにする

診察室で先生待ってる間
ほんとは帰りたかった

ギリギリのところだった

そこで、先生くる

お願いしていた通り女性の先生だったけど
ちょっと苦手な感じだった

ぱんだは椅子に座れなくて立ってて

そのうち立ってられなくなって
軽い過呼吸のところで踏ん張って

どうにか診察終わる
収穫なし…

先生も外に出られないのわかって
その部屋にいさせてくれて

会計と薬持ってきてくれた方

この方!電話の方!
安心できる人!
(と、途中で気づく)

不安でいっぱいで
このあとどうしよう
ここから出られるかな?
帰れるのかな?

ってギリギリのところをさまよってたけど

なんだろう
話し方、声のトーン、声かけ
とにかく全てが安心できる

「人が少ないところを通っていきましょうか?出口まで一緒にいきますよ」と最後に送ってくれた


もしかしたら
部屋から早く出したかったのかもしれない
早く帰したかったのかもしれない

なんであれぱんだはすごく安心した

無事に帰ることができた

そこにが意図があってもなくても
すごい方だと思った

この人が受付じゃなくて
先生かカウンセラーさんならいいのに

話せる気がする


   
   
安心できる人

不安な気持ちをすーっと
不思議と楽に安心させてくれる人

すごい才能だと思う


そして、感覚過敏は
つらいことも多いけど

だから忘れちゃうけど

優しさとか変化とか
いいところも敏感に感じとる

感覚過敏も悪くないかもしれない

と、時々、思う