【独り言】誰にも言えなかったこと。今の人生は、おまけの人生。

今から6年ほど前に
史上最悪で絶望的な出来事が起こった。

といっても、誰かが亡くなったとかではなく

とあるスパルタな先生に
自分だけがみんなの前で物凄く叱責されたという
客観的に見るとそこまで大きな事では
ないんだけれど。

この出来事が起こった夜
電車に飛び込もうかと思った。
でもそれは出来なくて
6年ほど経った今でも生きている。

この6年嫌な事もあったけれど
良いことや嬉しいこともあった。

でも、その出来事があった6年前に
自殺する予定だったと今でも思っている。

だからなのか、今を生きているこの人生が
おまけの人生だという感じが否めない。
嬉しいことがあってもそれはおまけで
嬉しいことをさせてもらっている
という感じが否めない。

こんなことを言うと
日々受動的だからじゃないかと
思われるかもしれないが

自分は、いつもマイルールに乗っ取って
ひっそりと生きていきたいため
何か行動を起こすきっかけも
誰かに言われたからではなく
自分がしたいからと思ったことが多い。
その結果、嬉しいことを手に入れたとしても
何故か、嬉しいことを経験させてもらっている
という感じだったり
嬉しいけれどあくまでもおまけという感じが
否めない。

周りからは
「これからだよ。」とよく言われたけれど
あまり響かなかった。
それは、人生がおまけでいつでも
させてもらっている感が否めないからだと
気付くことができた。

とある歌で
「新しい何かが始まる時
消えたくなっちゃうのかな。」

という歌詞がある。
最初はあまり共感出来なかったけれど
この歌詞の意味がやっとわかった。

自分も、これからだと思うと生きていけないため
防衛本能として
今の人生をおまけだと
思うようにしているのではないかと。


自分も、これからだと思いたいのかもしれない。
でも、これからだなんて思ったら
期待をしてしまう。それが嫌なのかもしれない。

それは、六年前例の出来事が起こった時に
とても自分にも周りにも
期待をしていたからかもしれない。

この6年、長いようで短かった。

いつになったら
本当に前を向けるようになるのだろうか。

怒られて悲しかったのではない。
でも悔しかったというのも少し違う。
ただただ自分に絶望した。それだけのことです。

それだけだけれど、
それが今までの人生で1番というぐらいに辛かった。

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