運転手に聞くと白谷雲水峡までは運行しているらしい。

バス停に着き待っていると、奥の方から霧が川のように流れてる。

天気は悪いが、案外それも悪くないなと思えた。

乗車しているのは僕を含めて3人だった。
バスはゆっくりと山を登っていく。

多分、15分くらいで登山口に着いた。

受付に行くと、おじさんが
「今日は川が増水しているから奥までは行けないよ」

なんとなく予想はしていたのであまりショックではなかったけど、ジブリでもののけ姫の舞台になった、場所まで行けれないのはちょっと残念。

手前までは行けるので行くことにした。

街にはあんまり観光客を見なかったが、ここではちらほらといる。

僕が歩くコースは一周して大体1時間ちょっとで歩ける。

雨が降っているおかげか、森の中は神秘的で木々や植物たちの生命を肌で実感した。

呼吸をすると空気が澄んでて、本当に空気が美味しかった。

凛と生えている屋久杉
いつも見る自然とは、少し違う雰囲気で新鮮だぜ。

本当はハイキングシューズとか履いてればよかったのに、なんと僕はスニーカーできてしまった。

滑らないよう、慎重に歩こう。

3000年も生きているのか！！
す、すげぇ、、、、

改めて、生命の強さを実感する、、、

無事にコースを周り、帰りのバスが来るまで、ベンチで雨の音を聞きながら本を読むことにした。

ふもとに降りてきた。
屋久島全体の命が、協力し合って育まれている姿を見れた気がする。

自然って本当すごいなぁ。

行けれてないところはあるけど、また次の機会に来よう。

帰りは晴れました笑