基本的に面倒くさがりなので凝った料理はしない。
ラーメンを食べたくなったらお店に食べに出かけるか、インスタントラーメン。
初めからラーメンを作ろうと思ってはいなかった。なりゆきに任せたら思いのほかラーメンっぽいものが出来上がった。

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ビールの使い道

元々の発端は、ビール。
私はお酒が強くなく、2杯くらいまでが限度。ビールなんて自分から進んで飲もうとも思わない。
しかし、なぜだか知り合いから缶ビールをもらってしまった。
もらってから３～４か月冷蔵庫に眠ったまま。

さすがにどうにかして処理しないといけない。
でもそのまま処分するのももったいない。

いろいろ考えたが、料理に使うのが一番だと思い、クックパッドでビールを使ったできるだけ簡単そうな料理を検索。

①　手羽元に塩コショウで味付けし、両面に焼き目を付けたらビールを入　れ、３０分程煮込む。
②　煮汁が少なくなってきたら生クリームを入れ完成。

というものを選ぶ。

生クリームの代わりに私は豆乳を入れてみた。
煮汁の量が少なくなる前に入れてしまったので、レシピ通りの出来にはならなかったが、お肉は柔らかくなり美味しくできたと思う。

とりあえずビールを無駄なく使えたことに満足。

骨付き肉の煮汁

手羽元は美味しく食べたが煮汁が結構な量、余っている。
しかも、ただ煮ただけなのに濃厚な鶏ガラスープになっている。

私は普段、骨付き肉を買わない。
食べるときに骨をはがすのが手間になるし、面倒だから。

なので知らなかった。
骨付き肉を煮込むと簡単に鶏がらスープができるなんて。
知識としては持っていたが、実際にスープが出来上がると感動した！
鶏がらスープが出来上がることを予想していなかったので、余計に。笑

その日は満腹だったので、余ったスープは保存容器に入れ、冷蔵庫へ。

なりゆきで出来たラーメン

翌日、余ったスープを使う。
自家製の鶏がらスープがあるなら、やっぱりラーメンが食べたい。

ただ、ラーメンの麺がない。
でも冷蔵庫には焼きそばの麺はある。

適当な私は美味しいかわからないが、試してみることに。

①　焼きそばの麺をレンジでチン。（６００ｗで４分）
②　昨日の鶏がらスープもレンジで温める。（６００ｗで３分）
③　②に①を入れ、乾燥わかめと白ゴマとのりをスープに入れると完成。

食べてみると、それなりにラーメンになっている。

少しスープが濃厚だったのでお湯を付け加えたし、焼きそばの麺を使用したのでスープは絡みにくかったが、細々としたことが気にならないならラーメンとして楽しめる。

しかも、スープを作った翌日に作ることによって、本当に手間なく手軽に自家製ラーメンを作ることができた。

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きっかけはビールだったが、新たな発見をすることができた。
なんでも試してみないと分からないな。
何でも経験。

骨付き肉もたまには買ってみるのもいいかも。笑