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寒仕込みと季節のしつらい

大寒

一年で一番寒いとされるころ
味噌や醤油
身体はうずうずと寒仕込みをしたくなる

これは立春仕込みの味噌 (2016)
はじめて仕込んだお醤油
(2013)
左 2013/10
右 2015/2


寝かせておいた醤油にあつい湯を足し
塩加減をみて箱型の槽担っている絞り機「ふね」で
ゆっくりと圧をかける
絞り始めと終わりで色味が変化していく
(2021)


大豆に

葉山のたのくろ豆

塩に水に

こだわりがつよくて探求したくなる性分

あるとき麹にも目を向けた

一晩浸水したお米をしっかり水切りして 沸騰したお湯にせいろをのせて蒸す
蒸したあつあつのお米
真ん中をとってひねり餅チェック
芯まで火が通っていて潰せるくらいを目安に


蒸したお米をバラバラにして
温度を下げて
麹菌を合わせる
7歳の子と7ヶ月の子
世界最年少?の糀仕込
乳酸菌たっぷり
初めての糀
春分の日にふっくらと糀の花が咲いた


季節の移り変わりを味わう日々
今年は季節の室礼(しつらひ)も意識していきたい

さて何を仕込もうか

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