「あ、これ寝不足になるやつやな」ちょうど売り切れが重なったのか4つ目の書店でやっと買うことのできた新刊『続　窓ぎわのトットちゃん』を開いてはじめに書かれている2ページを読み終わってもうそんな気がしていた。挿絵として掲載されている、いわさきちひろさんの絵もかわいい。「この章を読み終われば今日は終わりにしよう」と思いつつも、もう少しもう少しと読み進めてしまうトットちゃんの文章。時々、トットちゃんの隣で同じ目線の高さからその世界を見ているような気分になる。いつも素敵な笑顔で画面に登場されている徹子さんからは私が想像できなかった体験がたくさんあった。ここからどの様にして今の徹子さんになってゆくのだろう。続きが楽しみだ。