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【モチヅキによるサッカーネタ】ついにシーズン終了!欧州サッカー各国リーグの最終順位は?

どうも。モチヅキです。

今週末は20-21シーズン、欧州サッカー各国リーグ戦の最終戦が行われました。

今シーズンは最終戦まで優勝争いがもつれたリーグもあり、全世界の欧州サッカーファンが注目しておりました。
日本の欧州サッカーファンのほとんどが今日は寝不足で登校、出社していることでしょう。

普段はプレミアリーグとチャンピオンズリーグを中心にご紹介しているモチヅキのサッカーnoteですが、せっかくなので今回は各国のリーグの最終順位を振り返っていきましょう。


イングランド プレミアリーグ

といっても、まずはプレミアリーグから。

プレミアリーグは優勝、降格チームともに前節までの時点で決まっていたため、最終戦の1番の注目ポイントはレスター、チェルシー、リヴァプールのCL出場権争い(4位までにあたえられる)でした。
試合はレスターとチェルシーはともに敗れリヴァプールは勝利。
その結果レスターが5位となり来季チャンピオンズリーグ出場の逃す形に。

紆余曲折あったチェルシーとリヴァプールとは異なり、安定した戦いでシーズン中のほとんど4位以内に位置していたレスターですが最後の最後で逆転されてしまいました。

しかしリーグ戦は5位に終わったものの、今シーズンはFAカップ(イングランド国内のカップ戦。日本でいうと天皇杯にちかいイメージ)を獲得しており、ロジャース監督の基、近年着実に力をつけていることがわかります。

アーセナルは終盤5連勝と意地をみせたものの、8位でフィニッシュ。
来季は26年ぶりに欧州カップ戦(チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ)の出場権を逃す結果となってしまいました。


イタリア セリエA

日本時間の今朝、最終節が行われたばかりのセリエA

こちらも既にインテルが優勝を決めていた為、注目はCL出場権をかけた4位争い。最終戦を前に、3位ミラン、4位ナポリ、5位ユベントスの3チームで残り2枠を争っていました。

最終戦はミラン、ユベントスが勝利しナポリが敗れた為、ユベントスとナポリの順位が入れ替わりました。
ミランは既にCL出場を決めていたアトランタに勝利し、順位を2位に上げシーズンを終えました。

近年低迷が続いていたミランですが、復活を遂げ来シーズンは8年ぶりにチャンピオンズリーグに帰ってきます。どんな戦いを見せてくれるのか楽しみですね。


フランス リーグアン

リーグアンは首位リールと、それを勝ち点1差で追いかける現王者パリサンジェルマンによる優勝争いが最終戦まで続きました。

近年リーグアンはパリサンジェルマンの1強状態。
昨シーズンは新型コロナウイルス流行の影響でシーズンが途中で打ち切りになったものの、その段階で2位に勝ち点12の差をつけていたパリサンジェルマンの優勝ということになっていました。
今シーズンもパリの独走だろうというのが開幕前の大方の予想でした。

しかし予想外に健闘したのが古豪リール、モナコ、リヨンの3チーム。

最終的にはリールが逃げ切る形となりました。
リールの優勝は10年ぶりで、現レアルマドリー所属のスター選手エデンアザールが所属していた時以来となります。

僕はフランスリーグまでは追えておらず、果たして現在のリールがどんなチームでどんな選手が活躍しているのか知らないので、来シーズンチャンピオンズリーグで観られるのがとても楽しみです。

ドイツ ブンデスリーガ

ブンデスリーガは最終節を待たずに、優勝とCL権争いが決着していました。

最終戦の注目ポイントは得点王ランキングの首位をひた走る、バイエルンミュンヘンのポーランド代表FW、レヴァンドフスキのシーズンゴール記録でした。
残り1試合を残した時点で40ゴールを決め、ゲルトミュラー氏が1971年に樹立した記録にならんでいました。

50年ぶりの記録更新に期待がふくらむ中迎えたアウスクブルクとの最終戦。

チームはリードしながらもレヴァンドフスキは無得点のままむかえた90分。ラストワンプレーでした。

やってくれました。

最多得点記録更新のシーズン41ゴール。

しかも彼は今シーズン怪我での離脱していた時期もあり、出場29試合での達成という驚異的な記録となりました。

レヴァンドフスキは今年のバロンドール(世界年間最優秀選手賞)の筆頭候補だと思います。


スペイン リーガエスパニョーラ

最後にスペインのリーガエスパニョーラ

2週間前には上位4チームに優勝の可能性があったほど、近年稀なほどに拮抗していた今年のリーグ戦。

最終戦を残して、優勝の行方は首位アトレティコマドリードと2位のレアルマドリードに絞られていました。勝ち点差はわずかに2。

最終戦の結果次第では勝ち点でならび得失点差勝負になる可能性もありましたが、両チームとも勝利したことで順位の変動はなくアトレティコの7年ぶりの優勝が決まりました。

優勝の立役者になったのはなんといってもウルグアイ代表ルイス・スアレス。
加齢による衰えを指摘され昨年バルセロナから放出された男が、新天地でシーズン21ゴールと健在ぶりを発揮しました。

またアトレティコの代名詞であるチーム一丸となっての堅守は今シーズンも健在で年間を通しての失点数はわずかに25。1試合平均だと失点数は0.66と、まさに守備からリズムを作るスタイルで優勝をつかみとりました。


まとめ

全体的にベテラン勢の活躍が目立ち、見応えタップリの20-21シーズンでしたが、アーセナルファンの僕としては、応援を始めてから最も低い順位でのフィニッシュとなり、悔しくて仕方ないシーズンでした。

今週末に行われるチャンピオンズリーグ決勝をもって、欧州サッカーリーグの20-21シーズンは完全に閉幕します。

しかしシーズン終了後には昨年コロナウイルスの影響で1年開催が延期となっていたEURO選手権(ヨーロッパ国別選手権)が控えていることもあり、サッカーファンにとっては楽しみが尽きませんが、出場する選手はというとすると息つく間もなく戦いが続きます。

まだ出場国全ての国でメンバー発表はされていませんが、幸か不幸かアーセナルはリーグ戦での不調もあり、ラカゼットをはじめ代表に落選した(するであろう)選手も多く、来シーズンに向けては休養タップリなはずなので、その分来シーズンの開幕ダッシュに期待したいところです。


次のサッカーnoteは今シーズン新たにブレイクしたプレイヤーに焦点を当てて書こうと思います。

それではまた。


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