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公務員と大学職員はどっちに転職すべき?【併願は必要?現役大学職員が解説】

私は大学職員として転職してきて 採用担当者として面接やES(エントリーシート)の書類選考に携わった経験があります

そこで感じることは 公務員から 大学職員への転職希望者が多すぎるということです 。

公務員から大学職員への転職者がなぜ多い?


公務員がどうこう言うつもりがありません。

私は公務員として働いたことがありませんので。
なぜ公務員から大学職員への転職希望者が多いのかといった答えとしては、大学職員 っていう仕事がより 世間一般的に知られるようになってきたからだと私は考えます

自分で言うのもなんですが 大学職員という仕事は 私は大学の就活生時代の時知りませんでした。
おそらく 事務職として働くのであれば 給与体系は大学職員の事務職が最高位に高いでしょう。
これをほとんどの就活生は知りません。
その感じで実際に転職活動してみて 大学職員という仕事の枠を知り 企業の高さから飛びつく人が多い。

大学職員 っていう仕事から公務員のような 世間体の良さや 安定感もあることから 公務員から給与を高さを求めて転職者が殺到するのです。

大学職員の面接の通過率を上げるためには?

大学職員の面接試験はかなり 特殊と言われています
なぜなら 応募者が多すぎるので本気で大学職員を目指してる人を選別する作業があるからです
それを手っ取り早く行うのが大学職員 業界の知識を問う質問を面接官が投げかけること

面接官は 一次面接からでも大学職員 業界の教会 質問を飛ばしてきます つまりそれに答えるのことができなければ たとえ 優秀な人でも落とされます
そして ほとんどの人が その質問に対応していないので安易に大学職員を受けてきてる人だと判断され ざっくり落とされるのです

つまりは 大学職員協会のことをちょっとでも予習さえしておけば それなりに 倍率は低くなるということです。

そんななか、私は大学職員の面接を30回以上受けてきて 内定 7つ 獲得してきました

決して優秀な私ではないですが 大学職員 業界の面接については 知り尽くしており経験値があります

そのノウハウをコスパ 役をお伝えしているサービスがありますので ぜひ参照してください

ここから 毎年 たくさんの内定者が出ています


公務員が大学職員への転職を羨ましがる理由とは

一言で言うと給与体系の違いです

どちらも 年功序列の体質ではありますが 給与テーブルが大きく異なります

同じ35歳の公務員と同じ35歳の大学職員では年収が300万円 違うということも よくある話です
つまり 公務員の人からすると転職をするだけで同じような仕事をして年収は 300万円も違うんですから それは希望者が多いのも納得です。


公務員と大学職員どっちかで迷う?結論:迷うまでもない

公務員と大学職員どっちがいいの?
こう迷う人は後を絶ちません。

結論としては
お金を取るなら 大学職員
完全なる世間体を取るなら 公務員
というのが 私の答えです。
つまりどっちか迷うまでもないということです。

よく 仕事内容 や やりがい で選択を行う人がいますが 正直 公務員も大学も大きな組織です

やりたいことやしたいことはどこかの部署で必ずできるはず
ただ その仕事があなた自身に与えられるかどうかは また別問題
だからこそ、それを最後の決定的な理由にすべきではないと考えます

その結果、同じ働くのであれば緊急より給料の高い大学職員として働く方がベストだという考えです
迷うまでもないってことです。


100万 や 200万の差ではありません
年間を通して 大学職員の方が楽なのに年収が300万円 400万 違うことも よくある話です
だからこそ 公務員から大学職員へ転職者がたくさんいます
手っ取り早く 大学職員の内定に近づきたい方はこちらをご利用ください
コピペしてオッケーです


大学職員と公務員では仕事を行う相手が異なる

大学職員と公務員で決定的に異なるのは、面と向かって対応する相手が異なることです。

公務員から大学職員へ転職してくる人はみんなが口を揃えてこう言います

「公務員はややこしい 市民の人を対応することが多く ストレスがすごい」

私は公務員として働いたことがないですが、確かに考えてみたら役所に行く機会は、何か トラブルや 特別なややこしい手続きがある時にしか行きません。

そういう人を毎日常に相手にしなければいけないのでストレスが溜まると言ったことも 、なんとなくわかる気がします。

一方で 大学職員は学生を相手にすることもあれば教員や外部の人と一緒になって仕事をすることが多いです

そして 決定的な違いが大学という大きな組織のため 相手はどちらかというと 大学との取引を望んでいる場合が多い

つまり 交渉をする上で優位に立っていることが多いのです
そら 民間企業であれば大学と何かしら 接点があれば心強いですし 対外的なアピールにもつながります

一方で 公務員は 納税してくれてる市民の方が立場が上です。
へりくだってクレーム処理のような対応をしなければいけないことがストレス。
そういったことに嫌気をさせて 公務員から転職してくる人は多いですね。
まして 大学職員の方が給料が高いのであればなおさらです。

公務員と大学職員の転職活動は併願して受けるべき?

公務員 医科大学 職員 どちらかに全振り できない人は併願を迷うことでしょう。

実はこちらも私によくある質問です。

結論としては、 転職活動に割ける 時間がたくさんあるのなら大学職員と公務員は併願すべきです。

もし 中途半端にしか転職活動する時間は避けないのであれば どちらかに全力 コミットすべきでしょう。

なぜなら 大学職員は倍率が100倍から200倍であり 例え今の仕事で優秀なあなたであっても内定を取れる可能性は低いからです。

私は、大学職員になり、応募者のES(エントリーシート)の選別を行っていた経験があります。
やってみて驚いたのが、選考では、正直、優秀な人を探してるわけじゃないってこと。

本気で大学職員のことを理解して内定を出せば 内定辞退しない 本気の人を探しているだけです。
それを エントリーシートや面接で表現するためにはやはり大学職員 業界への理解や足を使った根拠ある行動や 説得力が必要です
なぜ大学 職になりたいのか?
なぜその大学でなければいけないのか?(志望理由)
このような質問に対し 誰でも言えるようなことを言ってるようでは絶対に落ちます

詳しくは私が大学職員の内定を量産できるに至った 志望理由の作り方を参照してください


公務員から大学職員へ転職してきた同僚へのインタビュー

大学職員に長く勤めていると 公務員から転職してきた同僚も何人かいます

こちらでは実際に転職してみてどうだったかナマの声を紹介しておきます。

地方公務員から転職してきた大学職員A

■なぜ公務員をやめたのか
市民対応に嫌気がさしてやめた

■給料は大学職員に転職して上がったか
仕事が楽になった上に200万 上がった

■大学職員への転職ギャップ 
想像以上に公務員からの転職者が多くて嬉しい

地方公務員から転職してきた大学職員B

■なぜ公務員を辞めたのか
市民対応する窓口の部署が辛すぎた

■給料は大学職員に転職して上がったか
200万円 上がった

■大学職員への転職ギャップ
なし

地方公務員から転職してきた大学職員C

■なぜ公務員をやめたのか
給料が低かったから

■給料は大学職員に転職して上がったか
150万円 上がった

■大学職員への転職ギャップ
大方想定通り 大学職員は楽で給料が高い
なぜ早く転職しなかったのかと思うほど

大学職員に転職すべき向いている人

実際 大学職員として働いてみて 大学職員に今すぐ転職すべきだという人は特徴があります

大学職員や転職するべき向いていると思う人はこちらです。

◆大学の中で様々な仕事に挑戦したい
◆人の間に入る調整役がうまい
◆事務総合職でそれなりの年収が欲しい
◆年功序列で1000万円の年収超えたい
◆近くに大学があって通勤が便利
◆ぬくぬくまったり仕事がしたい
◆教育に興味がある
◆研究に興味がある
◆学生の間接サポートにやりがい感じる
◆働きたい大学の部署が明確
◆母校の大学職員の募集を発見した
◆将来大学病院で働いても見たい
◆ノルマが嫌だ
◆公務員叩きにあいたくない

公務員へ転職すべき向いている人

次に公務員に転職するべき人、つまり向いている人を紹介します。

こちらに該当する人はわざわざ大学職員へ転職しなくても公務員で十分 やりがいを感じ 幸せな人生を歩めるでしょう

◆公務員にそもそも憧れを感じる
◆親が公務員以外許さない
◆地域貢献したい
◆全国転勤は嫌だ
◆安定性を最重要視する
◆社会的な地位を大切にする
◆奉仕する精神を人一倍持っている
◆穏やかな性格
◆理不尽な相手にも対応が苦にならない
◆世間体を大切にする
◆給料は劣ってもやりがいを優先する
◆親が公務員だ

結局大学職員と公務員は決定的に何が違う?

いろいろ大学職員の公務員の向いているポイントをお伝えしました。

個人的にこれで決めたというポイントは下記です↓

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
給料をの高さを最重要視するか?
 それとも
世間体や安全性を重要視するか?
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

つまりこれだけで深く悩むまでもないってこと。

安全性と給料はトレードオフってことです。

そして転職活動に余裕があるのであれば公務員と大学職員の併願をすればいい話。

実はシンプルな考え方なんです。

他にもこういった考え方を記載したブログ記事がたくさんあります。
是非大学職員への転職を考えている方は参考ください


公務員から大学職員へ転職する際によくある質問

Q1: 大学職員公務員になるにはどのような学歴が必要ですか?

大学職員公務員になるためには、大学卒業以上の学歴が一般的に必要です。

また一般的にF欄大学卒業しているのに東大の大学職員にはなれません(応募はできますが)

そのあたりの身の丈の常識は知ったうえで大学職員の選択をしましょう。

一方で公務員であればその地方自治体との関連性があれば応募は可能です。

Q2: 大学職員公務員の給与はどのくらいですか?

大学職員公務員の給与は、経験やポジションによって異なりますが、世間的に安定した収入が得られるため人気です。

既に述べた通り、この年収を比較するなら圧倒的に私立大学職員が勝ります。

Q3: 大学職員公務員の勤務時間はどのようになっていますか?

勤務時間はいずれも週40時間の勤務が一般的です。

そのため残業がどの程度あるかで比較すべきです。

そしてこれも配属ガチャ次第。

公務員でも大学職員でも残業による過労死は起こっています。

Q4: 大学職員と公務員の併願で転職を進めたい

大学職員と公務員は併願する人は多いです。

業務内容が似ているためですが、なにより大学職員は公務員のような試験は無しで応募できるからです。

個人的には、転職活動にかける時間が当然2倍となるため現職が忙しい人にはお勧めしません。

どうしても大学職員と公務員の併願をしたいという方は時間をお金で買うぐらいしてください

人生で最初で最後の転職活動 かもしれません

この転職活動の数時間はかなり 皆様にとって貴重な時間と一生涯にとってなるでしょう

この転職が成功すれば 今後の残りの将来 かなりの恩恵を受けれるわけですから


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