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スタバと、ショートヘア。

最近、なんだか物事がいい方向に進んでる。
そんな気分で、小さなワクワクを感じながら暮らしていました。

それなのに。
このままいいコトばかりが続くと信じていたのに。

ある日突然、ズドーンと嫌なコトが起こるもんです。
「えー、なんで・・・」と気分が下がる。

わたしの気分が下がるとき、原因はいつも同じ。自分が軽んじられているような扱いを受けたとき。

わたしは普段、あまり怒りません。不満や文句も極力言わないように気をつけています。そこにエネルギーを使うのがもったいないような気がして、なんとなくやり過ごしているのです。

でも、そこにつけこんでくる人がいるんですよね。
世の中には。

「この人にはこういうことをしても許してくれるだろう」と、不誠実な言動をしてくる人が。

自分が軽く扱われていると感じたとき、悲しくなってしまうんですよね。怒りというより、悲しみ。

「あぁ、この気分嫌だ・・・」と、家でゴロゴロしながら涙ぐむ。

だけど、泣いてもいられないのが、大人。
用事が入っていたことを思い出し、なんとなく手に取った服を着て、外にでる。

「人に会うのに、涙目になっている場合じゃない」とぐっと力を入れて、なんとか用事を済ませる。

その後、ふらふらと街の中を歩き、ふとスタバが目に入る。
「そういえば、前回スタバに行ったのはいつだったかな?」と吸い寄せられるようにレジに並ぶ。

数年前までは週に1回は行っていたスタバ。それが新型感染症が流行り出して、外出制限になってから行かなくなってしまったのです。

感染症が落ち着き、自由に外出できるようになってからも、いったん途絶えた習慣はそのままに。

まぁ、家も好きなので、それはそれでよかったんですけどね。別に、行くのを我慢していたわけでもないので。

でも、なんでしょうね。
行ったら行ったで、なんだか充実感がわいてくるのです。

わたしがスタバやカフェですることといえば、たいてい読書。読書のはかどること。なかなか読み進められなかった本が、かなり読めた。それだけで、ちょっとうれしい。

ふと、レジを見ると、店員さんが目に入る。スタバの店員さんって、なんだか洗練された感じがするんですよね。どこの店舗も。お若い方が多いのにチャラチャラした様子がなく、品がある感じ。

ひとりの店員さんをジーっと見つめてしまい、「そうだ、わたしも髪を切ろう」と思い立つ。その店員さんが、ステキなショートヘアだったもので。

アプリでいつも行っている美容室の空き状況を確認すると、次の休日に、一枠だけ空きが。「あぁ、よかった!」と予約を入れる。

前回その美容室に行った際に、「年末は混むので、年内に来る予定なら早めに予約してくださいね」と言われていたのです。最後の一枠に入れたのは、本当にラッキー。


久しぶりのスタバ。
久しぶりのヘアスタイルチェンジ。

このふたつのおかげで、なんだか昨日より気分がよくなったみたい。(実際、髪を切るのは来週だけど)

やろうと思えばいつでもできることだけど、それでもこんな日だと、ちょっとした救いにもなる。

スタバと美容室があってよかった。
そんな休日の過ごし方。



ステキな一日を★

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