【前十字靭帯断裂の旅】あらゆる日常が過酷に感じる手術後6週目
「健脚」にはほど遠い手術後6週間目
前十字靭帯再建手術から、約40日。
松葉杖なしで歩けるようになってからは、約10日間が経ちました。
退院直後は前十字靭帯再建手術をした左脚とガングリオン摘出手術をした右脚の太さが大きく異なりました。しかし、退院から約10日が経過した現在は、両脚で立つ時も左脚の違和感が減り、筋肉に力を入れる感覚、足の裏を使う感覚、傷まわりの皮膚の感覚などが着実に戻ってきているように思います。
毎日、痛みの種類と痛みを感じる場所が変わるのが辛い
毎日、痛みと違和感との闘いが続いています。
手術後6週間目頃の率直な気持ちとしては、こんな感じです。
・手術が無事に済んでうれしい
・自宅での生活は素晴らしい
・全然完治する気がしない
・痛みと違和感が半端ない
見た目は少しずつレベルアップ
まだまだ思うように筋肉に力を入れられない状態が続いていますが、とりあえず退院したての頃よりは「自分っぽい」脚に戻ってきています。
覚え書きとして現在の両膝の写真を載せておきます。
左右の脚で筋肉のボリュームやバランスがかなり異なり、左膝まわりはまだまだ手術の腫れが残っている状態です。
小旅行で歩きまくり食べまくった術後6週間目
退院後約10日の時期に、一時帰国する友達夫妻に会いに小旅行をしました。思い出の地だったこともあり、お気に入りの飲食店や場所を巡り、おいしいものを食べまくりました。退院後はじめての不摂生生活ともいえますが、帰宅後は旅行中に1.5kg増した体重も元に戻ったため、膝への負担を最小限に抑えることができたと思います。
旅行中は、1日10000歩以上歩いた日には、その日の夜にものすごい疲れやだるさを感じました。子供の頃に1日中ディズニーランドで歩き回った後、電車に乗って家に帰る時のようなだるさです。また、1回の徒歩は20分ほどが限界でした。
念のために杖を持参しての旅行でしたが、あまり出番がありませんでした。しかし、外の世界は段差や思いがけないトラップがたくさん。装具を着けていていなかったら危なかったなと感じる場面がいくつかありました。
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