彼はこんなぼやき、言語化しないよなと思う。ごめんよ、シェイ。(※前世診断より)

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今年から来年へ繋がる門を閉じようとしている。

この時期になると、今年、大事にしてきたものは何か、今後もそれは大事か、自分の身の回りのものを無意識のうちに天秤にかけているような気がする。きっとそれは私に限らず多くの人がそうで、だから断捨離する人も増えるのだろう。でも正直、私はモノは今でなくてもよいと思っている。大体はその時の私が心惹かれて手に取ったものばかりだけれど、気持ちに沿わなくなれば、きっとサッと手放すだろうから。そういう心の賞味期限には潔く対処できるほうなのかもしれない。

天秤にかけるのはもっと目に見えないもので。頭や心にとどまっている考えや気持ちだろうと思う。その考え方や受け止め方は果たして生きやすいのか、良いほうへ向かうのか、ずっと続くものなのか…いくつかある判断基準に照らし合わせて、置いていくか連れて行くか決める。頭に余白ができた時、ぼんやりその作業をしているから師走は消耗するのだと最近だんだん分かってきた。どうも仕事の量が多いうえに、非日常な出来事が多くてついていけないから、だけではないらしい。起きた瞬間から帰りたいと思う不思議な現象もそのせいだということにしておこう。

それで、何が言いたいかというと。まぁもうとにかく消耗している。全くもってココロオドラナイ。nobodyknows＋も驚くくらいオドラナイ。音楽が鳴り続けても無理そうだ。ごめん。だから早く門を閉めてしまいたい。通りたいもんははよ通っちまってくれいと多少投げやりになっているあたり、人の進路で悩んでいる場合ではない気もしてくる。

HUNTER×HUNTERの試しの門くらい重い門にして、毎年開けられないようにすれば、綺麗さっぱり新しい私で新年を迎えられるのかな、でもそれも寂しいな。矛盾ばかりの、年末だね。