下書きはちょこちょこ書いているもののなかなかアップしてないもんだから、だんだんと私の脳内時空が現実世界の季節感とズレまくってきて何をいまごろ？ってな記事ばかりになりつつあって、恥ずかしいからアップすべきかどうか悩むのだけれどせっかくここまで書いたんだし笑ってアップしてしまう私ですごめんください・・

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昼間、窓を開けていると春の匂いとともに舞い込んでくる風が心地よいが、太陽が昇る前の早朝はまだまだ肌寒い。
肌寒いけれど鳥たちみんなはもう起きて活動しているのだ。
足の痺れもぜんぜん治まらずまだ歩くの辛いけど私も歩き出す。
この時間が好きだから。

ヒバリやウグイスの透き通った声が響き渡る小路を抜け、ちょっとがんばって急坂のぼりお山の神社までお参り。

神様の前でも仏様の前でも位牌の前でも自分のための願い事はしないと決めている。
今朝も生きて目覚めたことに感謝をし、生命あることにありがとうと述べる。
毎朝手を合わせてただそれだけ。

ツツジが満開だ。
朝の薄暗い時間帯でもしっかり花を開いて迎えてくれる。

ツツジとサツキっておしべの数で見分けるんだってね。
6本以上あればツツジ。
なのでこれはツツジ。

こちらは小ぶりなツツジ。
調べたらクルメツツジという品種らしい。

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暖かい日々が続いているのに足の痺れは収まらず、でも歩くこと、まだ歩けるってことを自分で確認するために朝を歩いてる。

歩くことは前に進むことじゃない。
って今の状況に置かれた私はそう思ってる。

人であれ物であれ景色であれウン十年生きてきて見逃してきたものは無数にある。
歩くってことは忘れ物探しの旅だって言うとまた厨二病全開なんだけど、その逃してきたものをいま集めてる。
最初はさ、出逢えた（見つけた）素敵な風景を記録しておこうみたいなそんな気持ちだったんだ。
でも最近それ違うよなって感じてて、出逢いを待ってるんじゃなくて自分から無意識のうちに必死で探してるんだよね、私の人生終末章の挿絵に使うために。

人間に限らず動物って、あぁもう自分死ぬなってなる直前はちゃんとそう察知できるようシグナルが送られるんだとそんな話を聞いたことがある。
本能としてわかるようになってるんだよね自分で。

私はまだその段階じゃないから、今日明日とか今週とか今月とかそんなんじゃないんだけど、ただなんとなく自身の整理を急いでるな（気持ちの上でね）って最近感じてる。

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お腹の痛みは、胃もうそうなんだけどそれが腸にも出てきたような感じ。
もうお腹全体鈍痛が続く感じだね。
前回の診察でお腹で播種が広がり始めてるって言われたけどその影響なのかな？

今まで耐性できちゃうからなるだけ避けてたんだけど、いよいよ毎日ロキソニンが欠かせなくなってきた。
これからどうなってしまうのだろ？
この痛みが強くなってもう鈍痛じゃ済まない話になってくると、いよいよ緩和ケアのフェーズに入ってゆくのだろうか・・
どうせ死ぬなら私はこの部屋で誰とも関わることなくそっと死にたいな。
最後に好きなお酒飲み酔っ払って永遠の眠りにつければ最高だ。
病院だったら出来ないもん笑

書くの恥ずいから書かないけど身のことも徐々に変わって（衰えて）きて、急に老化が制限速度超えで進んでる？？笑
抗がん剤のくっそ辛い副作用に耐え抜いてなんとかここまで生きてきたのに結局ダメなのか・・？
どす黒い雲が覆い土砂降りの雨を降らせるのか・・
せっかく春が来たのにいろいろ悲しい。
やっぱり私の身体はもうダメなのかな・・？
メンタルの変化は目に見えないから力尽くでも違う方向へベクトル向けることできるけど、身体的事象は現実直視させられるからなぁ・・どうしてもなぁ・・

私はまだ生きていたい。

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話がだんだんデクレッシェンドしてきた・・
見えない先の話して落ち込んでも仕方ないことだ。
ちゃんと今だけ自分だけ見つめていよう。

さて、
時系列がバグってしまうのだけれど私の大好きな桜でこの記事を締めようか。
またかよ！ってお思いでしょうが本当に狂ってるほど桜が好きなもんでごめんやし。
いよいよこれで今年最後だから。

前回、お山には山桜が咲いてるってこと書いたら、なんだか無性に山を走りたくなる。
平地ではすっかり葉桜だから少しでも標高高いところへ行ってみたらまだ逢えるかも？

ほらいた！笑

この角度で見たら綺麗に撮れるよねって構図を探してゆく。
こういう演出したら美しく見えるよねって光のあたり具合を探してゆく。
そして満面の笑みでシャッターを切る。

来年もまた君たちに逢えますように。
私もまた一年頑張らないように頑張って生き抜くよ。

いつも読んでくださってありがと🖐😉