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試験に合格する人の特徴は?

2023年司法試験の合格発表が11月8日にありました。
残念ながら合格することができなかった方は、来年7月の試験に向けて、気持ちを切り替えましょう。

私がコーチングをして、試験に合格された人には、共通点があります。それは、試験に合格した後に、『自分がどうなっているか』のイメージを描くことができていることです。

例えば、法律事務員として働きながら、司法試験の勉強をしていたDさん(女性)は、「試験に不合格となったらどうしよう…」という不安で、勉強が進まなかったことが頻繁にありました。

ところが、コーチングを受けて、自分が弁護士になって働いている姿のイメージを描けるようになってから勉強がサクサクと進むようになりました。

Dさんが描いたイメージは、今の働いている事務所で、自分が弁護士として女性の相談者の方の話を聞いているシーンでした。相手の話を聞き、自分が答えることによって、だんだんと相手の表情が変わっていく映像がDさんには見えました。

その後、Dさんは、試験勉強のみならず、仕事面でもスムーズに目標を達成することができて、自信につながっていきました。

なぜ、イメージを描くことが効果的なのでしょうか?
脳科学の観点から解説しましょう。それは、脳には時間の概念がないので、過去も現在も未来も区別できないからです。

「あの出来事は、今から〇年前の出来事だった」と私たちの意識の中では、時間の概念が明確にありますが、 脳には時間という概念がないので、どの出来事も、脳の記憶の中では「いま現在」起こっていることと同じことになります。

実際に起こったことも、自分の内側で視覚化したイメージを見ているときも、同じ脳の部位が働いています。ポジティブなイメージを描くことを繰り返すと、脳に「これは、いま起こっていることだ」と勘違いさせることができます。すると、脳にとっては、「これが今の私なのだ」というセルフイメージにもつながり、自分の自信や自己肯定感が高まります。

イメージを描くことで、心がワクワク状態となり、脳が最も活発に働く状態になります。脳が最も活発に働く状態は、ドーパミンなどのホルモン物質が脳内に産出されている時です。脳内物質であるドーパミンは、放出されると全ての脳領域に行き渡る仕組みになっています。ドーパミン物質により脳のパフォーマンスが最大になるのです。

人の脳は大きく分けると「快」「不快」のどちらかの状態しかありません。どちらも人間が生きる上で欠かせない機能で、「不快」がひどくなると「うつ病」になり、「快」の状態は最も脳全体が活発な状態となり、脳と身体の連携も高まり、パフォーマンスも上がります。

いかがでしたか?
コーチングを受けることで、試験に合格した後に、『自分がどうなっているか』のイメージを描くことができるようになります。
コーチングを体験してみたい方は、下記のURLからお問い合わせください。

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