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【読書】就寝前の読書パワー。

 皆様こんにちは、多趣味娘。です☻

 最近、読書がご無沙汰になっていて、自分でもどうしたんだろうと思いつつ、読書に浸れない毎日が続いています。
もちろん、この期間中、何冊か本を読んだし、読もうともしたんですが、何かを読み始めてもすぐに集中力が切れてしまって、読書が全く捗りませんでした。…なんでしょうね、たまにあるんですよこういう期間。読書に全く気が向かない期間。それまでは読書さえできればそれでいいくらいの感じだったのに。読書が生活の癒しだったのに、仕事とか研究とか、他のことで忙しくなると、読書が癒しになることさえも忘れてしまうんですよね…。悲しみ。

 そんな中、ここ数日読み進めている本があります。
 柚月裕子さんの『弧狼の血』です。ずっと読みたかった本で、少し前に購入したものなんですが、本棚に積読されたままでした。ついこの前まで、西加奈子さんの『サラバ!』を読んでいて、そのおかげで少し読書にギアがかかったので、手に取ってみました。暴力団と警察の話なんで、字的には感じが多く、最初は読むのが苦痛だったんですが、今はもう読み慣れてすいすいです。とはいえ、ちんたら読んでるんですが。
それでも、読書に没頭できる幸せな気持ちを少し思い出しました。

 というのも、最近気づいたんです。
 寝る前に読書すると、翌朝の目覚めが快適だということに。

 読書から手が遠のいていた期間、寝る直前はだいたいスマホで動画を観ていました。そのせいなのか、寝付きも悪いし、目覚めも悪い。二度寝三昧。なんなら寝坊。
 その点、読書を再開してからは、自然と眠気がやってくるし、朝の目覚めも最高。な気がする。

 もはや読書うんぬんというよりは、スマホの欠点が目立つような気もしますが。とにかく、寝る目の読書は、私の生活リズムに適応している気がするんです。

 今思い返すと、幼稚園~中学の頃は、夜9時には布団に入って、10時ごろまで本を読んで寝る、というのが私の毎日のルーティンだったんです。読書にのめり込みすぎると、知らぬ間に日を跨ぐ時間になってて、
「やば、こんな時間!寝なきゃ!!」
という感じでした。
 幼少期~青年期にかけての習慣というものは、大人になっても身に沁みているのものなので、その生活が1番体にしっくりくるんでしょうね、きっと。例えば、小さい頃、睡眠時間が少なかった人は、大人になってショートスリーパーの方が多い印象ですし、10時間くらい寝てた人は成長してもそれくらい寝ないときつい、って方が多い気がします。たぶんそれと一緒なんだと思いです。私の場合、「寝る前に読書→その日中に寝る」っていうのが身に沁みついているのでしょう。

 とまぁ、寝る前の読書が、自分の身体には物理的にも精神的にも栄養になるようなので、時間を作ってチャージさせてあげられるようにしたいと思います。