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プチトリップさんぽ! 〜 〈イタリア・フィレンツェ〉 ポルチニをもう一度...


大抵姐さんの旅には、『TO DOリスト』があって、げっちん💪する度に、
ん〜来て良かった♥感を自分なりに盛り上げるのがモットー。

既にフィレンツェに来ていること、そして行きたい美術館に行かれたこと、で順調にリストにはチェック✅が入っている様子。


乗り鉄✅

ウフィツィ美術館✅

ティラミス✅

キャンティ✅

グラッパ✅

なんや、呑んでばっかりやん!
(しかもこれはまだ終わってへんで〜)

って言われそうなんですが、他にもあります。

今回の重要な『お買い物リスト』としては...

イタリア製革手袋🧤

-底冷えするヨーロッパの冬には欠かせないアイテム。
- イタリアと言えば大理石の次に有名な、革製品。
- パリに来て以来愛用の革手袋がそろそろお疲れ気味。
- 姐さんは意外と冷え症で手足が冷たいっ。

という以上の理由から今回はゼッタイに革手袋を購入するぜぃ!
と意気込んで来てみたものの、普段からネットでショップチェックとかしてる人でないんで、そこん所はクラシックに「地元民からの口コミ」が大きな情報源。
へ!? 姐さん、フィレンツェにお知り合いなんていらっしゃいましたっけ?

ハイ、もちろん。

上に貼り付けた記事、『イタロの伊太利〜、ジョット見なけりゃ』にも登場。
姐さんが知る革製品のプロ、と言えばこの方。
ジュゼッペ氏


再登場の鞄職人、ジュゼッペ氏。


やはり餅は餅屋。革製品は革製品屋で。

既に先程の訪問時に情報は入手済み。
「実は、フィレンツェでのショッピング大きな楽しみの一つに、革製品の購入ってのがありましてね。もちろんこちらのようなおカバンを始め、やはりこのシーズン手袋が欠かせませんよね?
地元フィレンツェのジュゼッペ氏なら、きっと何処かオススメのお店をご存知なのではないかと思いまして。」
ジュゼッペ氏、揉み手をしながら目を細め、
「それはごもっとも。
アローラ、シニョーレ。こちらを出られて左数十mで大きな広場に出ます。その後右へ、すぐ左へ曲がると有名なポンテ・ヴェッキオ。その橋の手前の通りに何軒か上質の手袋屋がございます。」

やはり。姐さんの目に狂いはなかった。

グラッチェ・ミーレ。
アリベデルチ〜👋。

とやって来たのは、ポンテ・ヴェッキオ。
この1345年に出来たフィレンツェ最古の橋も、初めは肉屋や八百屋の並ぶ庶民的な橋でしたが、現在は高級宝飾店がずらり。

キラキラ〜✨
こんな金銀や…
んぎょーっ! と目ん玉飛び出そうな極上カメオなんかも
所狭しと

そして橋は渡らず、その手前の通りへ。

確かに何軒かある手袋屋。
カラフルなショーウインドーと
魅せ方に惹かれビビっときたこのお店。
間口は狭いですが1967年創業。
現在三代目。


マンマ・ミーア!な品揃え。
めちゃプロっぽいディスプレイに、コレはイケる♥感。
まずはこちらのプロ、アンナ・マリアさんにご相談。
「アローラ、このお座布団の上にに手を開いて
置いてください。サイズを見ます。」
ギョギョ👀さすがプロの目。
姐さんも、時計の革バンドは手首を見ただけで
大体どの穴に入れるのか見当がつくので
同じテオリーでござんしょう。
「何色がよろしいですか?」
「コートがグリーンなんで同系色で緑系ですかね。
寒がりなんで裏毛付きで。」
「山羊革のカシミア裏毛がありますよ。」
「そ、それっ♥」
(⚠コチラはサイトからお借りしました)
「試着してみましょ。お座布団にヒジついて」
上からすーっとはめてくれます。
サイズ、ピッタリ!
やったぜ! げっちん✅
姐さんは左の山羊革のカシミヤ裏毛チャック付、
ママりんへのお土産に山羊革シンプル、をチョイス。
2つで約1万円ポッキリ!
パリにて現在進行形で大活躍中💋

そしてその後、再びジュゼッペ氏の店へ。
友はいったいどのバッグをげっちん💪したのでしょ〜うか?


答えはコチラ↓↓↓


あれ!? 地味系色を選んでいたはずの友。
お酒呑めないのにボルドーをチョイス!
バンブーはかなりお気に入りだったんでわかりますが、色に関してはちと姐さんのアドバイスが効いちゃったかな。


〈姐さんのバッグ選び一口アドバイス〉

バッグは派手色一択♥ 
着る物は地味な色なことが多く、特に日本人は髪の色が黒いので、そこに地味なバッグが来るといまいち引き立たない。
見(魅)せたい物はキレイ色で。

ちなみに姐さん愛用の普段使いバッグもでございますん。

縦20cm×横32cm×幅14cm、の小ぶりですっぽり型。お弁当、シャツ、化粧道具、ウォーターボトルもばっちり入る通勤用にぴったりでオススメ。
現在ソルド中でお安くなっております。



そしてついでに続く、ジュゼッペ氏のお店にて。

友が決めるのをジリジリ待ってた姐さん。
そこでね、さっと意を決したように、ぽろっとつぶやく。
「ここでサクッとクリスマスの買い物して行っちゃおうかな。」と。
すると、あの冷静なジュゼッペ氏のハートに🔥がついたっ!
(同業者の知る手口やね。複数買いにはハッスルしてしまう哀しい使命。)

お手々モミモミ、
「姐さん、そりゃええアイデアでござんす。是非おベンキョーさせていただきますっ。」
おぉ。イイんですかい?
そりゃウレシイ。
だってこんな雨の寒い日は、商売上がったりですモンなー。よう、知っとります。ハイ。

姐さん、娘ちゃんふたり✌おりますんで。
指で✌を出しながら心の中で✌と叫ぶ、姐さん。
娘ちゃん達は小ぶりの白がお気に入りですん。
だったら、ついでに姐さんも頂いて行きやしょうか...せっかくだから。

なぬーっ!! (目を剥くジュゼッペ氏)

ということで真ん中の赤は、もちろんの姐さん用チョイス!
え、それじゃあ姐さん、ミイラ取りがミイラ状態ですやん!
こりゃあ失敬😝連鎖反応ってことで。

手前は妹ちゃんに、チェーン付き。後ろのはお姉にチェーンとベルトの2WAYバッグですん。

ハイ、しめて合計金額の方は、HOW マッチ!?
え!なに? こちらも3つでほぼ1万円ポッキリ!
イ、イッターーーっ🙌
イイんですかい?本当に。
そう、チャンスは一度。
やったぜ! げっちん✅
なんてったって、ジュゼッペ氏のおかげですん♥
おベンキョーして頂き、大変ありがとうございましたん🥰

いやいや〜、イイ買い物したね〜。
お腹減ったね〜。
荷物を置きに一旦ホテルへ戻ったら、今度はレストランへGO!

ホテルすぐ下のココでええよね。
迫力ありまっせ。
美味しいワインがあるならええよ、姐さんは。
おぅ、こりゃええわ。
ささ、今夜はキャンティ・クラシコ、
イカせていただきやす。
イタリアワインはこの白地に茶色の首飾り、
最高級である『DOCG』の格付けラベルが需要。
伊全土のDOCG総数は76銘柄。
イタリアに来たのならぜひ試してみたいメニュー。
それは、ポルチニのリゾット。
ポルチニ…名前にかなりインパクトがあるので、
一度聞いたら忘れられない。そして、あー試したいん♥
メインはやっぱり肉。
お野菜はちとピリ辛系ほうれん草をいただきます。

ところで、皆さんポルチ…ニってご存知ですか?
姐さんは大好き、あはん♥
「西洋の松茸」として名高く、イタリア産が特に美味♥ 野性味に溢れ、香りが豊か。思う存分食感を堪能しちゃうのですん。

いやん♥ご立派! じゅるり。
こちら、調理済みポルチニ。
ぺろりん、いただきマッスルドッキング♥
いやん♥ポルチニの夜は更けて。


そしてその後は、腹ごなしにフィレンツェ by night でぷ〜らぷら。

夜もまた美しい大理石。
クリスマス前の街にはチョコレートで出来た
ツリーが飾られて✨
こちらでもショーウインドー、キラキラ✨
そして大広場もキラキラ✨
ここではなんと壁にチョコレートがダラダラ🍫
そうだそうだ、お土産に買っていこう。
こんなきゃわゆいん♥
姐さんにぴったりの甘さ控えめタイプでお気に入り。
チョコレートの味もお国によって変わります。
ビールと同じですね。



そして再び落ちるキラキラ✨ナイト・マジック。




あはん♥

もっとポルチニー...
丸ごと味わいたかったん。
いやん♥チャンスは一度、もう一度ーーー!



〈今日のBGM〉



L'unica Chance / Adriano Celentano
チァンスは一度 / アドリアーノ・チェレンターノ

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