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折り合いをつけていく日々

どんなに良い内容の自己啓発本を読んだとしても、尊敬する人の話から学んだとしても、これさえ手に入れば幸せと思っていたものを手に入れたとしても、予期せぬ不幸や不安に精神を蝕まれたり思い悩んだりする日々もある。

当たり前だけれど、人生は思うようには進まない。

私事だけれど、すごく愛情を注いでもらってたくさんのものを与えてもらった祖父。

体調を崩し、もうそろそろね..歳も歳だし..とという状況にあっても、コロナの影響で会えないでいる。

祖父もこんな状況を想定していただろうか??人は普通に生きていると死に方や死ぬ場所すら自分で選べないのか..となんだか悲しくなる。

それと同時に、私自身の過去の様々なトラウマ的出来事もひょっこり顔をのぞかせて、どうしようもない感情が渦巻いている。

人生であと何回こういう感情になるのだろう、いいかげん乗り越えなきゃ!と思っていたけれど、ふと、「乗り越える」とか「克服する」と意気込んじゃダメなんじゃないかと思った。

違うアプローチもあるのかな...と。

ただ起きてしまったことは仕方がないし、不可抗力、どうしようもない。

これは、つまり...

折り合いをつけるしかなかないということ。

相手を恨んだり、自分を責めたりそんなことをしてもただただ自分が苦しくなるだけで、忘れるでもなく、乗り越えるでもなく、ただそこにある仕方のない出来事として折り合いをつけるしかできないのかな。

「あの時こうすればよかった」「過去、あの人にこんなことを言われて辛かった」そんなことを他人に告白したところで状況は変わらないし、不幸が伝播するだけだ。

「あの時こうすればよかった」「過去、あの人にこんなことを言われて辛かった」これだけだと時が止まってしまう。

せめて人に話す時は、その続きの物語も話すようにしたい。

続きの物語を紡げるということが折り合いをつけるとはそういうものだと思います。

(こちらのサイトもぜひ!!)Webデザインにまつわる実験と試行錯誤の記録↓



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