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憧れのオーバル、どの部屋がいい?@直島1

今年、憧れのオーバルに泊まりました。
2022年7月に直島&豊島を訪れる2泊3日の旅。そこでのハイライトは直島にある「ベネッセハウスのオーバル」に泊まること。
ベネッセハウスには4つの宿泊棟「ミュージアム」「パーク」「ビーチ」「オーバル」があり、それぞれに特徴があるのですが、丘の上に建つ「オーバル」は全6室しかなく、安藤忠雄建築と瀬戸内海の絶景をゆっくりと楽しめる特別な場所。専用のモノレールで宿泊棟まで行くというのは他では味えない、なかなか貴重な体験でした。
このオーバルの建物には宿泊者しか入れないという点が、行ってみたいと思わせる大きな要因の一つでした。

オーバルの屋上から撮影。

このオーバル、予約前に迷ったのはどの部屋に宿泊するかという点。そして、その参考になるものがなかなか見つからなかったことがこのnoteの初投稿の動機でもあります。悩んだ末に今回宿泊したのは402号室。
決め手はバルコニーがあることと、バルコニーから夕日が見えるであろう西側にあったことです。
アートは部屋ごとに違うので、好きなアートで選ぶのもいいですね。アートで選ぶなら個人的には404号室のデイヴィッド・トレムレットの壁に直接描かれたアート作品がいいなと思ったのですが、ここはスイートルームでお値段が・・・

以下は私が調べた各部屋のざっくりとした特徴です。ベネッセアートサイトのホームページに写真付きで詳しく載っていますので、こちらをご覧ください!

401号室 オーバルツイン
バルコニーあり、西向き。30平米。2人まで宿泊可。
モノレール降り場から一番近いので、そこからバルコニーが見えるとブログに書いている人がいました。ここには泊まっていないですが、実際見えそうな距離でした。バルコニーに出た際は隣の402号室のバルコニーは隣接しています。

402号室 オーバルツイン
バルコニーあり、西向き。30平米。2人まで宿泊可。
バルコニーに出た際は隣の401号室のバルコニーが隣接。
こちらに宿泊しました。

403号室 オーバルスイート
広いバルコニーあり。南向き。70平米。4人まで宿泊可。(2人はエキストラベッド)
宿泊したお隣の部屋でバルコニーに出れば夕日は十分に見えると思います。

404号室 オーバルスイート
広いバルコニーあり。南向き。70平米。4人まで宿泊可。(2人はエキストラベッド)
間取りを見た限り、バルコニーに出れば夕日は見れそうですが。。。不明。
壁に直接、作品が描かれたウォールドローイングのお部屋。

405号室 オーバルツイン
バルコニーなし、東向き。30平米。2人まで宿泊可。
壁に直接、作品が描かれたウォールドローイングのお部屋。

406号室 オーバルツイン
バルコニーなし、東向き。30平米。2人まで宿泊可。

長くなってきたので、宿泊した402号室の写真はパート2でご紹介。
正直なところこの建物自体が特別な場所なので、どの部屋に泊まっても素晴らしい時間を過ごすことができること間違いなしです!もし部屋から夕日が見えなくても屋上に上がれば見えますし。

オーバル、屋上からの夕日。

他にもベネッセハウスに泊まるとこんな特典もあります。↓(私の知る限り。。)
1. ベネッセハウス宿泊ゲスト専用バスに乗れる
 誰でも無料で乗車できるベネッセアートサイト直 島場内シャトルバスの他に、宿泊者専用のバスが宮浦港⇆地中美術館で運行しています。
 宿泊者専用のバス時刻表はこちら (2022.9月5日〜)

2. 2022年に開館した2つのギャラリーとベネッセミュージアムに無料で入館できる
 ■杉本博司ギャラリー 時の回廊 7:00-11:00/15:00-23:00(宿泊ゲストのみ)
    上記時間はラウンジで、無料のコーヒー/紅茶がいただけます。作品も見て回れます。
 とても大人な雰囲気のラウンジにある杉本作品のダイナミックなテーブルとガラスの茶室を眺めて過ごす時間は特別なのでぜひ。週末にはバー営業も
 しているので、素敵なカクテルも楽しめます。こちらは有料。

ラウンジ。バー時間。

無料のコーヒー/紅茶はセルフサービスなので、そちらを希望の場合はメニューをもらわずにささっと壁際のセルフコーナーへ。コーヒーだけ飲みたかった私は仕組みがわからなくて戸惑ってメニューをもらってちょっと気まずかったです。。。
※こちらのギャラリーはパークにあり、バスが終了後はミュージアム⇆パーク間で送迎してもらえます。 

■ヴァレーギャラリー 9:30-16:00
こちらもゲストは無料で入館可能ですが、時間はゲストも上記のみ。展示のほとんどが野外です。李禹煥美術館の向かいにあるので、併せて行くのがおすすめです。現在、作品は2つで少し歩くのですが、滞在時間は25分くらいでした。さっと観るだけだと、15分くらいで終わってしまうかもしれません。

■ベネッセミュージアム 8:00-21:00 宿泊者は23:00まで鑑賞可。
このミュージアムの入り口に、オーバルとミュージアムホテルのフロントがあります。オーバル専用のモノレール乗り場へはこちらのミュージアム内を通っていきます。 21時以降は宿泊者のみなのでゆっくりと作品を鑑賞できます。野外にも素敵な作品があり、昼間にしか見れないので、ぜひ昼間にも行ってもらいたい。
宿泊者はチェックアウトの日まで再入館可能です。

ベネッセミュージアムの野外の作品。


3. 無料のギャラリーツアー&アートツアーに参加が可能。
 こちらは時間の都合で参加できなかったのですが、作品について深く知れるいい機会なので、お時間ある方はぜひ。


書いているうちに長くなってしまい、オーバルの魅力と写真はパート2に。
旅の記録はまた別で。パート何にまでなるか・・・
それだけ素敵な場所ということですね。

楽しかった旅の備忘録として、そして、
これから行くよー、行きたいよー、
どこかへ行きたくて候補を探しているよーという皆さんの参考になればと、
ちょびちょび書いていこうと思います。






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