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綺麗な姿勢とは?

たるみを改善するために、「綺麗な姿勢を目指しましょう」という事を言っているのですが、「綺麗な姿勢」について考えておきたいなと思います。

というのも、「綺麗な姿勢」の定義って無いんですよ。
明確にこれ!って決まっていません。
故に個人によって解釈にブレが生じる可能性もあって、それは良い事ではないなと思った次第です。

綺麗な姿勢

どんな姿勢が綺麗かと考えた時に、

  • 歪みがない

  • 機能的

  • 負担が少ない

この3点から考えます!

その結果、解剖学的肢位に近い姿勢が最適ではないか。となります。
なぜその姿勢が良いのか?

解剖学的肢位とは

可動域を測る際に基準となる姿勢
解剖学的な人体の基本姿勢
この姿勢だと各関節の角度は0度


耳垂、肩峰、大転子、膝(お皿のちょっと後ろ)、外くるぶし
が一直線になります。

なぜこの姿勢がいいかと言うと、
・考慮する3点すべてが満たされる
これに尽きます。

  • 筋肉の働きに過不足なく⇦負担が少ない

  • 動かすのにスムーズで⇦機能的

  • 歪みがない⇦見た目が綺麗

これを「綺麗な姿勢」とします。

なぜそれを目指すのか

これが大切になってきますね。
猫背など不良姿勢で困ってない場合、変える必要はないと思います。
困ってないのに、「猫背治しましょう!」はただの押しつけです笑
じゃなくて、その姿勢でいると、

  • 顔のたるみが酷くなる

  • 肩が凝る

  • 普段から背中のハリなど疲労感が常にある

  • 自律神経にも影響している

  • 見た目がダサい

などの問題がある場合は変えた方がいいです。

鍼灸治療も効果的ですが、姿勢と身体の使い方を変えるピラティスも必要だと思います。
身体の内側と外側、どちらからもアプローチして一番いい結果をゲットしてもらう。
理想です。

目指してほしいところは「綺麗な立ち姿」です。
そこには、
・顔もすっきりしていて
・余計なコリもなく
・余裕すら窺える

これが含まれています。

お悩みに対して、しっかりお聞きした上で、最適なプランを提供させていただきます!


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