見出し画像

嫌いが好きに変わった

私は煙草が嫌いだった。

昔父がヘビースモーカーで、たくさん吸っていた。
それに母がいつも怒っていた。
だから、嫌いだった。
そんなことで喧嘩になる原因の煙草が、嫌いだった。

今、私は煙草を吸っている。
それもかなりたくさん。
一日に一食は余裕だが、煙草は吸う。
仕事の合間
移動中
家で

「嫌いだったものが好きなものになる」を
人生で初めて経験した。


煙草を吸い始めた理由というような話は書かない。
意味がない気がするから。

煙草をやめたほうがいいかもしれない
というような話もしない。

煙草は「雨の日」とよく似合う。
傘を差しながら煙草を吸って歩いていると
煙草のにおいが雨にかき消される。
煙草の煙が雨に溶けていくのだ。

煙草は「音楽」とよく似合う。
脳を一時麻痺してくれる。

煙草は、煙草は、と 友だちみたいに書いているが
煙草は良いとは思わないし、それは知ってる。
煙草を吸い始めたころに、「なぜ煙草は身体に悪いのか」を調べていたから。あほすぎる。(笑)

余談だが、うちの黒猫はなぜか煙草の匂いが好きだ。
私が煙草を吸った後に、持っていた手のほうを嗅いでなついてくる。
意味が分からない。


と、今日は煙草について書いたが
別にまとめがあるわけではない。

ただ、煙草について自分が思ったことを書きたかっただけだ。

また何か物語を思いついたら書こうと思う。

それでは、おやすみなさい。

この記事が参加している募集

眠れない夜に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?