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誰に届けたいのか。温泉でハッとした「ターゲット意識」。

こんにちは、Okamuです。

今回はある休日にハッとした話をここで話せればと思います。
私が一人で感動した話です。感動を書き残しておきたくて今書いています。
3分くらいで読めますので、ぜひ最後までお読みください。

今年のGWは草津温泉へ

今年のGWはみなさんどのように過ごされましたか。
私は5連休だったので、実家に帰省して、家族みんなで1泊2日の草津温泉に行ってきました。

そこの宿泊施設はよく利用するところで、最近だと年に1回は訪れています。
だから、私たちにとっては“いつもの場所”。施設の造りも知っているので、「どんなところなんだろ〜?!?!」とワクワクしながら行くというよりは、安らぎを求めて一日をまったり過ごすために行く場所です。

そのため、今回もいつもの場所に安らぎを求めて行ったわけです。
その中、今回は普段なかなか一緒に行けない祖母も一緒に行くことができたので、草津の名所(?)である『湯畑』に行って、少し食べ歩きをしたり、カフェでお茶したりといつもに比べてアクティブに行動した日になりました。

夕方には宿に戻り、ご飯を食べて、「さて温泉行ってこよ〜」と、一人で大浴場に向かいました。

ターゲットに向けたメッセージ

温泉に浸かっている時、あるメッセージが目に飛び込んできました。
窓の方を向いて、ぽけ〜っとしていた視線の先に、窓の「解放禁止」という注意書きがありました。
これだけだと、「いやいや、よくあることでしょ??」と思われるかもしれません。現によくあることなのかもしれませんね。しかし、自分が驚いたのはそのメッセージが書かれていた場所です。

その場所というのが、窓を開け閉めするときの鍵の部分です。(その時の写真があるわけではないので、伝わっていたら嬉しいです。)

私がこれまで見たことがある、同じようなメッセージというのは、窓のガラス面に貼られていたり、窓近くの壁面に貼られていたりするのが一般的でした。しかしながら、今回私が見た「解放禁止」というメッセージは、実に鍵の部分に、縦8cm×横2cmくらいのサイズで書かれていたものでした。

「それがどうした?」と感じる人もいるかもしれませんが、私にとってはハッとする出来事だったのです。
なぜなら、解放禁止というメッセージを伝えるのであれば、大きく書いてもいいと思いますし、もっと多くの人の目につきやすいように場所を変えてもいいと思うんです。しかし、そうではなかったからです。

窓を開けようとする人が絶対に触れる場所、それが、「鍵の部分」。

そこにそのメッセージがあることに意味があるんだと気付かされました。
まさにターゲット意識だと感じました。大浴場を利用する全員にそのメッセージが伝われば、それはそれで良いことだと思いますが、絶対に伝えたい人に確実に伝える方法はこれか!と思った時に、とても納得しました。
大浴場にいる人のうち、おそらく私だけがそのことに「くぅ〜〜〜、、!」と感銘を受けていたと思います。笑

初めて気づいた。今までは気づかなかった。

冒頭にお話しした通り、この大浴場を利用するのはこのときが初めてではなく、これまで何度も利用してきています。しかし、このメッセージに気づいたのは今回が初めてでした。もしかしたら、最近このメッセージが貼られたのかもしれませんし、それまでは違う場所に貼られていたのかもしれません。それは分かりかねますが、今回、このメッセージに気づくことができたのは、noteを書くようになったからなのではないかと思っています。

誰に伝えたいのか、自分?新卒?社会人?など、色々考えるようになり、少しのターゲット意識が芽生え始めたからだと思っています。普段は意識していなかった場所にも気づけるようになったとしたら、なんだか自分自身嬉しいなと感じています。

さいごに

最後に、なぜGWの話を今回noteに書いたのか、GW直後に書いてもいい話だったかもしれません。ですが、自分の中では、「今だ」と思いました。
なぜなら、現在連日、仕事において「ターゲットに届くのか」「これがこうだったらターゲットはどう感じるのだろうか」など、常にターゲットを意識して取り組んでいるからです。
だからこそ、あのGW期間での発見が、とても秀逸だったなと改めて感じたこのタイミングでわざわざ書くことにしたのです。

届けたい人に届くように。伝えたい人に伝わるように。
その意識はこれからも大事になってくると思っています。この感覚を大事にこれからも頑張っていきたいと思います。


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