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分からないことは分からないと言おう。

こんにちは、Okamuです。

今回のテーマはタイトルの通りです。
当たり前のことを言っていますが、とても大事なことであると感じたため、
自戒を込めてつらつらと書こうと思います。

読了時間の目安:約3分


自分の性格

自分はこれまで完璧主義者ではないものの、物事に完璧を求める傾向がある上に、謎のこだわりを発揮するタイプでした。失敗を恐れるがあまり、できるだけ100%に近いものを創造するように意識が働いていました。
周りからは「何事も卒なくこなすことができる人」と思われることもあったり、自分自身もそういう人になりたいなと思っていたりしました。(今も何事も卒なくこなせる人っていいな、できることならなりたいなと思っています。笑)

何事も卒なくこなすことができる人と周りから見えていたとしても、実際はそんなこともなく、卒なくこなせる領域もあれば、それが難しい領域もあります。特に全く経験したことのない分野は当たり前にうまくできません。

ビジネスは有限である

数ヶ月前に上司が発言したことに「ビジネスは有限」という一言があります。
これまではある程度物事にこだわって、時間をかけていてもなんとかなる場合が多かったのです。こだわるだけこだわり、自分の思う完璧に近い形にしていく、学生時代の課題やレポートは特にそのような特徴があったかと思います。

しかしながら、ビジネスというものは、待ってくれません。毎日社会は変化していて、昨日までの当たり前が変化していくこともしばしばです。そうなると、いくら完璧だと思う状態でアウトプットを持って行ったとしても、それはすでに時代遅れなアウトプットになっているかもしれません。

また、ビジネスにおいては一つの仕事でさえ、組織に属している以上は基本的にその仕事の関係者は自分一人ではありません。自分一人だけで仕事をしているのであれば、いくら時間をかけても影響が及ぶのは自分だけです。しかしながら、組織に属しながら仕事をしている場合、一見自分だけで進めている物事でさえもその仕事には関係者がたくさんおり、影響を及ぼす範囲も自分だけではありません。だからこそ、物事にこだわりを持ち、完璧に近いものを創造する意識が生じることはいいことではあるものの、その弊害はより大きくなり、自分自身の身勝手な行動によって周りに多大な影響を及ぼしかねないと感じています。

ただ単にわかりませんと言うのは素敵ではないと思う

これまで仕事の進め方に関して話してきましたが、基本的に仕事を進めるにあたって進め方を理解するのはそう難しくないと思っています。しかし、自分のこれまでの経験からではわからないことや、調べても分からないことなど自分だけではこれ以上進められないという状況もあると思います。実際に、ここ数ヶ月、自分にもありました。
その際、これまでは完璧主義に近い傾向の自分でしたが、意を決して「わかりません」と上司に言いました。
ただ、単に「これ以上どうやって進めていけばいいのか分かりません」というような言い方をするのではなく、意識したことがあります。

それは「何がわかっていて、何がわかっていないのか。」「なぜ分からないのか」「何のために、どのような助言をいただきたいのか」ということと合わせて発言することです。

ただ単に分かりませんと言われても、上司は自分ではないので、何がわかっていないのかということから認識合わせをしなければなりません。それは大変手間をおかけすることになるため、助言が欲しいのであれば、まずはそれまでのことを整理してわかっていることとわかっていないことなどを区別しておくことが必要だと、自分は考えています。

もしかしたら、そんなことをする前にとにかく持ってこいという上司の方もいるかもしれませんが、私は自分のことを理解しておくことは一つ大前提のことだと考えています。なぜなら、自分を過小評価、ないしは過大評価をするのではなく、しっかりと事実と向き合うことが必要だと考えているからです。

最後に

これまでは失敗を恐れるがあまり、周りに助けを求めず、自分の中で何とかしようとしてきた人生でした。しかし、社会人になり、できないことが多いことは当たり前だと考えられるようになったことで、周りの助けを求めることができるようになりつつあります。しかし、毎回同じような助言をいただくのは、成長できていないのと同義であるとも感じています。そのため、しっかりと自分、そして事実と向き合うことで助言を糧にしていけるようにしていきます。

変なプライドはもう捨てましょう。自戒。

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