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アドラー心理学に基づく子育てプログラムの必須要素!

先日アドラー心理学の仲間と久しぶりに3時間もおしゃべりしました。

話題は「課題の分離」について。

「課題の分離」は私がアドラー心理学に出会ったきっかけでもあります。


(私が偶然出会ったきっかけのEテレはこちら ↑↑↑)


「課題の分離」という言葉は嫌われる勇気のブームに乗って一人歩きしていますが、
実はアドラー心理学の理論や概念ではありません。
(課題の分離は冷たい考え方と思われがちですが、課題の分離をした後、お互いの目標が一致した場合に共同の課題にしてお互いが協力したり支援したりする事の方が大切なのですが・・・)

そこで、どんな場面で「課題の分離」が出てくるのかを調べたり考えたりしていたら、
アドラー心理学に基づく子育てプログラムの中でこの考え方は必ず登場している事に気が付きました。
(アドラー心理学に基づく子育てプログラムでは、子育ての技術というよりも、親自身の考え方と行動を変えていくことを第一に考えています。)


この考え方にハマって、私はアドラー心理学に興味を持ったのだという事を思い出しました。

なぜ、こんなにも興味を持ったのかというと、
母と私との関係性があります。

私自身が母の支配下で育ち、全く「課題の分離」とはかけ離れた環境で育ちました。(母はそれが愛情だと思って育ててくれました。そしてもうすぐ還暦になろうとする私にも、いまだに同じように接してきます。)

また、そのように育てられた私は、自分の子育ても自分の経験した育児の方法に沿ってしかやる事ができず、
常々スッキリしない感覚に悩まされながらも
現状維持から抜け出す事にも抵抗があり、
気がつけば娘の事をコントロールしようとする自分がいて、
その事に大きな違和感を感じていたからだと思います。
(娘が自分の進路を自分の意思で決めた時、偶然にもこの「課題の分離」の考え方に出会う事になり、ようやく目が覚めました。)

友人とアドラー談義をした事で、
久しぶりに当時の記憶を思い出したり、
改めてアドラー心理学は面白いな、とか、
もっと沢山の人に知って欲しいな、と思ったりしながら、
これまでの事を振り返っています。

アドラー心理学関連の本を改めて読み直したり、考えたり調べている時間はとても楽しく、あっという間に時間が過ぎていくので、
「自分のしたい事はこの中にあるのかなぁ・・・?」
とぼんやり思ったり・・・。

友人とも夢を語り合ったので、
アドラー心理学はこれからも細く長く継続して
勉強を続けていこうと思います。

いつか、世の中の役に立てるようにできたらいいなぁ〜(夢)

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