Pepe助

総合商社|IT関係|米国駐在|シリコンバレー

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最近の記事

Giveの精神

サンフランシスコ・ベイエリアの南部(通称シリコンバレー)に来て1ヶ月が経過した。改めてIT企業やスタートアップの集積地でIT・テクノロジー業界の人間として仕事をできることにしあわせを感じている。 1ヶ月という短い期間ではあるが、早速自分の中で変化を感じている。毎日さまざまな人と面談をしているが、その際に自分はこの相手をどのような形で助けてあげられるだろうか?というGiveの精神が生まれていることだ。 これまでは相手の事業と自分の事業をどうつなげられるか?がメインの論点であ

    • Have Fun!

      子どもが保育園や学校、習い事にいくとき、なんて声をかける? 「頑張って!」 と、声をかける人が多いんじゃない? 「学校頑張って!」とか「練習頑張って!」とか。特にスポーツの試合だと「試合頑張って!」と声をかけるんじゃないかな。 わたしもそうだった。 けど、ふと思ったんだ。 親から「頑張って!」って言われたら、プレッシャーを感じるんじゃないか?と。 もちろん親として自分の子どもに期待する。ただ、それを言葉で子どもに表現する必要ないんじゃないか?と思ったのだ。 海

      • 集中力をあげる「15分タイマー」

        集中力がつづかない人に向けて、わたしが実践している方法を紹介したい。 わたしの頭は放っておくと、モグラ叩きのように次から次に違うものが浮かんできてしまう。1つのことに集中できないという悩みを長いこと抱えていた。 何かをはじめると、すぐに他のことを思い出して別のことにうつってしまう。本を読みながら別のことを考えてしまう。といった具合だ。 それを解消してくれたのが「15分タイマー」だ。 シンプルに何かに取り組むときに、15分のタイマーを設定してからはじめるだけ。注意事項は

        • しあわせになりたければ、水浴びよ。

          なぜ冷水をあびるのか? 冷水には人生をしあわせにする3つの効果があるからだ。では、その効果についてみていこう。 脂肪を燃やすまずは脂肪燃焼促進だ。 鍵を握るのが、肩甲骨から首のあたりにかけて存在している「褐色脂肪細胞」といわれるもの。一般的に脂肪といわれているのは「白色脂肪細胞」のことで、脂肪をエネルギーとして蓄えている。それを分解して熱にするのが褐色脂肪細胞のはたらきだ。 この褐色脂肪細胞は寒さに反応して、体温が下がらないように白色脂肪細胞を燃やし、熱をうむ。この働

        Giveの精神

          人は情緒でうごく

          アメリカにくると、毎回アメリカンフットボール(アメフト)の人気に驚くく。 2022年に開催されたアメフトのプロリーグNFLのプレーオフ決勝戦であるスーパーボウルのチケットは、最低価格5,823ドル。テレビの視聴者はアメリカの全世帯の40%、テレビをもっている世帯の70%以上だというから凄まじい。 スーパーボウルだけならまだわかるが、人気なのはスーパーボウルだけじゃない。Nielsenの調査によれば、2022年に放映されたテレビ番組で視聴数トップ100のうち、82番組がNF

          人は情緒でうごく

          成長するために、頭のネジをはずそう。

          1月の柔術の大会に出ることにした。 柔術をはじめて3週間が経過したところだから、試合当日ははじめて2ヶ月半くらい。大会開催を知ったときは、さすがに2ヶ月半は早すぎるよな。と思った。でも、早く上達するためにはどうすればよいか?を考えていて、ふと、頭のネジを外さないと、と思って出ることにした。自分を追い込むのが、早く上達するコツだと信じてるから。 とりあえず入ってみたジムを3週間でやめて、明日から新しいジムに行く。そこで「IBJJF World Mastersの表彰台を目指す

          成長するために、頭のネジをはずそう。

          子どもはたらかせる?

          わたしは大学卒業までアルバイトを1つだけ、それもお金を稼ぐためというよりは半分趣味の延長としてやったことがある。親のスネをかじって22歳まで自立することはなく、お世辞にも立派とはいえない子どもだった。 大学生までは、働く=お金を稼ぐ、だと思っていた。だから、お金が必要なかったから働かない。となる。それが、会社に入ったあと、大学までの時間は貴重な時間だった、と後悔した。 仕事をすると、スキルが身に付く。塾講師で人に物を伝える技術。コンビニバイトで店舗経営。コーヒーショップで

          子どもはたらかせる?

          親のエゴと子育て

          このまえ、アメリカに永住している日本人の方にホームパーティーに招待してもらったときの話だ。 母親が日本人、父親がアメリカ人で、子供は土曜日に補修校に行き、夏は日本に行って学校へ通う。補修校は、国語を中心に、普段の現地の学校教育ではカバーしきれない日本の学習内容を補修授業として行う。子供たちは月曜から金曜まで現地の学校に行き、土曜日に補修校へ行くというパターンが多い。その結果、大学を卒業した子供は、アメリカで育ったにも関わらず、日本語を話せる。 でも、子供は成人したいまも補

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          楽しい仕事をしたけりゃ、ヒマになれ

          「楽しい仕事をしたけりゃ、ヒマになれ。」 わたしが仕事をはじめてから、ずっと意識してきたことだ。 これは、「ユダヤの商法」に出てくる言葉だが、楽しい仕事でも、同じだ。 人生楽しみたいなら、この言葉を噛み締めるのが良い。 「楽しい仕事」を40歳、50歳まで待って手に入れたのでは、意味がない。20代、30代からそういう仕事をしたい。そのために大切なのが、仕事を自分で作ること。自分で仕事をつくれるようになったら、年齢に関係なく仕事ができると信じている。少なくともわたしはそれで

          楽しい仕事をしたけりゃ、ヒマになれ

          30日連続で書き続けて

          どおも。 ついに30日目。 はじめたときは長いと思ったけど、意外とあっという間だった。 「最低15分。」 「まとまらなくても発信する。」 30日続けられた一番の理由は、低いハードル設定をしたこと。 とにかく書くことを優先して、コンテンツの内容は気にしないようにしたところ、結局、楽しくて毎日30分くらい書いていた。 で、次は「100日連続」。 「最低15分。」 「まとまらなくても発信する。」 これは今回も同じ。 まだコンテンツの内容を気にするより、書いて発信するこ

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          人生と幸せ

          どおも。 いよいよ30日連続で書く企画も残り2日。 昔、テッド・チャンの『あなたの人生の物語』を読んだときに、人生について考えたことがある。 人生は自由意志で紡ぐ物語か?それとも、演劇のなかで演技するようなものか?その人生における幸せとは何か? 『あなたの人生の物語』では、言語学者のルイーズが物理学者と組み、地球を訪れた異星人との意思疎通を図る。彼女の認識は、異星人の言語を理解するにつれて変容し、終に未来を思い出す。 <未来>で娘の死を知った彼女は、「こどもをつくりた

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          神龍に何をお願いする?

          どおも。 ドラゴンボールを7つ集めると神の龍「超神龍(スーパーシェンロン)」がでてきて、願いごとを1つだけ叶えてくれる。そんな状況になったら何をお願いする? 億万長者、不老不死、死者蘇生。 どれも手にいれたら本当に人生が幸せになるのだろうか? そこまでのものは必要ないから、一生幸せでいられるようにしてほしい、とでもお願いする? でも、幸せになることがわかってて、人生は楽しいのかな? 夢は叶えるのが楽しいのであって、叶った夢自体は大したものではないんじゃないかとボク

          神龍に何をお願いする?

          味方でいるということ

          どおも。 アメリカはThanksgivingホリデーということで、朝から買い物三昧の1日だ。 今日のテーマは人から言われた大切な言葉だ。 やっぱり一番大切にしているのは、パートナーにいわれた「ずっと一番の味方でいて」という言葉だ。 「味方でいる」というのは簡単なようで、意外と奥が深くて難しいと感じている。 ある日、子供を保育園に送っていくときに、子供がベビーカーに乗らないと言い出した。なんでだろう?と思って話を聞くとどうやら保育園の先生に保育園でベビーカーに乗って登

          味方でいるということ

          大切なのは評価基準

          どおも。 最近柔術ジムをどうしようか、ということでモヤモヤしている。 今のジムでよかったのはこんな感じ。 初心者にもフレンドリーで雰囲気がいい 家・職場から近い 自分の道着をそのまま使える 平日は毎日朝昼晩、土曜日もクラスがある 利便性と雰囲気は確かに良い。ただ、どこか競技を頑張るとすると物足りない気がするのだ。指導が体系的でないし、教え方もどこか雑な気がする。動きはわかるけど、ディテールがないというか。 John Danaherの動画をみていると、ディテールと

          大切なのは評価基準

          感謝するということ

          どおも。 30日連続も今日をいれて残り6日。達成が見えてきた。 さて、今日は柔術をはじめて「相手」に対する感謝を感じるようになった、って話。 柔術は個人スポーツだけど、「相手」がいて相互関係のあるスポーツだから、「相手」がいないと成り立たない。もちろん1人でできるトレーニングもあるけど、やっぱり上達するためにはトレーニングの段階から相手が必要である。 これまでサッカーとか野球とか、いろんな団体スポーツを経験した。けど、柔術で感じるような「相手に感謝する」って感覚はなかっ

          感謝するということ

          デジタルにいきる

          どおも。 24日目。「30日連続で書く」チャレンジも残り1週間。 ボクは弱い人間だ。 にも関わらず、これだけ続いたのは自分を行動させるために工夫をしたから。 それが「デジタルにいきる」ということ。 ゼロかイチか。という意思決定を多く生活に持ち込むのだ。 例えば食事の場合、ボクは1日1食が基本。 理由は単純。太りたくないから。 弱い人間だから、腹八分でやめる。なんてことはできない。 もうちょい食べても別に変わらんよ?という悪魔の囁きを無視してお菓子や大盛りをやめるほ

          デジタルにいきる