「経営12カ条」を読んで

今回は、京セラ、KDDIの設立者、日本航空の再建にも大きくかかわった稲盛和夫さんが著した「経営12カ条 経営者として貫くべきこと」を読みました。


これだけ私がすらすらと読めるのは、久しぶりでした。

すらすらと読めるのは、面白いと感じていたからです。

計画的に会社を創り上げていくことはもちろん大切なのですが、それよりももっと大切なものだと感じたモノがあります。

それは、強い信念や精神力です。

強烈な願望を抱く、誰にも負けない努力、強い意志、燃える闘魂など、人並み以上の強い思いあることがこの本から感じられました。

人並み以上の強い思いがあるからこそ、「絶対にやってやろう」という気持ちになるのだと思いました。


私は、この本を読んで仕事に対して、向き合い方が少し変わりました。

「この仕事をしたら、目の前の人は心地よく暮らせるのか」
と考えながら、仕事をするようになりました。

そう考えるようになると、目の前のことに一所懸命になれることが多くなりました。

これからもその目の前のことに、集中して全力で仕事をしていきたいと思います。


負けず嫌いなところ、素直なところがあると自分では思っています。

今までは少しくよくよして、前に進もうか悩んでいたことが多くありましたが、この本のおかげで、とても勇気をもらうことができました。

「誰にも負けない!」「全ての人のために働く!」と肝に銘じて、これからも今ある仕事を続けていきたいと思っています。

信念を強く抱き、何が何でもやり抜く力、素直な心を忘れずに進んでいきたい、と思わせてくれた本でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?