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入社して3ヶ月のプロダクトデザイナーによるLayerXってこんな会社

こんな方の参考になるかも
💡 プロダクトデザイナーとして転職先を探している
💡 LayerXってどんな雰囲気?
💡 エンジニア多め・デザイナーがいないチームに入るとどんな感じ?

あけましておめでとうございます🎍🌅
年末年始は帰省して、実家から在宅勤務していました。場所を変えて働ける在宅勤務は素敵ですね。

プロダクトデザイナーとしてある程度の年数を経験し、若手とはいえない年齢になり転職するなら今だ!!と一念発起。2023年9月にLayerXのバクラク事業部にjoinしたreireiです。
今回は、なぜLayerXにしたのか?実際どうだったか?について書いていこうと思います。そろそろ環境を変えてみようかな…とお悩みの方に読んでいただけると嬉しいです。


入社理由

羅針盤というプロダクト・会社の言語化に共感した

行動指針・プロダクトの作り方について、ここまで言語化ができている会社が他にありませんでした。
一度でもプロダクト開発に関わったことがあれば、共感できる行動指針が多いのではないでしょうか?圧倒的に中途入社の方が多く、ここなら「成長企業にありがちな失敗に陥らないのでは」という期待がありました。

まだデザインチームが成熟していなかった

会社としてもそうですが、プロダクトデザインでは2社目だったので、成熟したチームのやり方に倣うよりは、何もない場所でやり方を作っていきたかったのが大きいです。

深掘りしがいがありそうなドメイン

LayerXのバクラク事業部では、「ワークフロー(申請・承認)」「経費精算」「請求書発行・受取」といった経理周りのドメインを扱っています。概念の理解から難しそうなドメインであること、またプロダクトが半年に1個誕生していることが、発展性としても複雑性としても面白そうだと感じていました。


実際どうだった?

横を見るのを諦めていない

まずすごいと思ったのは、現在の全体の人数は約250名規模にも関わらず、全員で集まったり他部署の状況を確認できたりする場所がたくさんあります。

  • 毎週金曜日、プロダクト横断でリリースした機能のデモを行う

  • プロダクト横断のPM・デザイナーでデモをした機能のフィードバック会を行う

  • 毎週月曜日に、会社全体参加の定例で経営陣が話す

  • デザイナー全員で毎週定例

  • 部署関係なく、全員の日報が見れる

「全体最適を諦めない。常に横を見る」という行動指針が体現されているなーと思いました。実際に、違うチームであっても全く知らないということが少なく、Slackや定例で見かけたあの人だ!となることが多い気がします。(いざ業務で関わることになったときの障壁が少なく感じます)

会社の雰囲気は?

私は選考時、エンジニアや有名企業出身者が多く、正直怖い人がいっぱいいるのでは…?と思っていました。(それでも魅力的だったので、覚悟を持ってjoinしました。)

ですが、思った以上に優しい & 自由な働き方をしていました。

  • 雑談チャンネルがたくさんある

  • 出社すると、チーム関係なく同じフロアにいる人全員ランチに誘う文化がある

  • フルフレックス & 出社自由(所定業務時間を満たしていれば、早上がりすることも可能)

  • 小さなことでもスタンプで褒めてくれる

  • デザイナーがいないチームだったけど、ウェルカムで受け入れてくれた

    • PMと一緒に進め方を考えていける

    • 仕様に関するそぼぎ(素朴な疑問)をすると誰かが拾ってくれる

    • デザイナーだけど開発環境作りたい〜!と言ったら助けてくれる

入社当時の日報にたくさんスタンプをつけてくれて、心が楽になりました
司会を代打しただけでめちゃくちゃ褒めてくれます
noteでチームを褒めます!と宣言した時の夕会(gather)の様子


私は「申請・経費精算チーム」に所属しているのですが、プロダクトの数だけある開発チームの中でも一番人数が多く賑やかで愉快なチームです。Webチームとアプリチームに分かれており、前職の経験を考慮してWebの担当をしています。
デザイナーもエンジニア・PMと一緒にスプリントに入り2週間ごとに振り返り&プランニングを行っています。

プロダクトデザイナーは開発チームとデザインチーム両方に所属でき、交流の幅も広がるので楽しいです。
▼ デザインチームの雰囲気がわかるnoteはこちら


とはいえ圧倒的な成長スピードの環境であるのは間違いない

  • 優秀な人が毎月10名以上入社しており、半数以上の社員が1年以内入社のため、新人という期間があまり効力を持たない(新人関係なく、皆活躍している!)

  • ドメインが難しい → でも、オンボ資料や入社者向けプログラムが充実している

  • プロダクトデザイナーとしての進め方や決まったレビュー、ルールも特にない → これから作っていけます

成長中の企業で、どんどん変化していく環境を肌で感じたり、自分で型を作っていきたい方にはぴったりの環境だと思います。


実際何やった?

大玉機能2個のデザイン担当

私は「申請・経費精算チーム」に1人目の担当デザイナーとして配属されました。タイミングよく大きめの機能開発予定があり、進め方も特に決まっていなかったので、前職の経験を活かしながら、フローを可視化したりモックを通して細かい仕様を詰めていきました。(今まで簡単な機能はモックなしで実装していたそうです、すごすぎる)
Figmaも開発陣にはそこまで浸透していなかったので、プロトを繋いだだけで「すげぇ…!!」と驚いてくれたのはむしろこちらが感謝しました(最初はドメインが何もわからない中、役に立てて良かった…)

やさしさデー

ロードマップ外の改善対応をする日を決めています。チームにデザイナーが入ったことで、デザインが必要な改善も進めやすくなりました。
▼ チームのエンジニアによる記事

その他業務

基本は所属チームでUI・UXの検討を行いますが、デザインチーム経由で画像作成等をお手伝いすることがあります。私はビジュアルを制作するのも好きなので、他の業務にも関われるのはありがたいです。

  • Figmaのカバー作成

  • 担当した機能の資料(スライド)作成

  • サイトをNotionで構築

デザイナー採用イベント参加

他部署のデザイナーとも繋がりがあったり、採用を強化しているので、リアルイベントに参加する機会があります。お手伝いをしながら、普段リモート勤務でも仲良くなりやすかったです。
▼ プロダクトデザイナーですが、配膳 & お喋り担当として参加しました


最後に

入社当初からメモを取っていたのですが、ひと記事では書ききれないほど色々な経験をさせてもらいました。SQLを学んだり、開発環境を入れたり、ユーザーインタビューをしたり… 別記事で書くかもしれません。

まだまだ担当デザイナー不在のプロダクトがあります。。。
興味を持っていただけた方は、こちらから気軽にお話しましょう!


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